PhotoCanvas : 1.01で消しゴム追加とDrawへのレイヤーインポート追加。写真加工の楽しみが2倍以上に膨れます。161
以前紹介した、PhotoCanvas、今回のアップデートは待望の消しゴム機能とレイヤー要素の使い勝手をぐんと上げる新しい仕組みが導入されています。
iPhoneならではのPhotoShopを目指しているPhotoCanvasですが、これでまた一つグンと進化していますね。
それでは新要素の解説と、実際にそれらを使って一つ写真をいじくりまわしてみたのでご覧ください。
それでは新機能を一気に確認していこう。
エアブラシ、輪郭がぼやけるブラシのことだ。片方に普通のブラシ、もう片方に同じ径、同じ色のブラシを置いてみたので見てみてください。
今気づいたけど、ここに透明度を入れると全くちがってきそう。
もう一つ、tintブラシというブラシもあります。これはグレーレベルをそのままに色だけ変更できるブラシ。確かに、私はそれ使うイメージがある。
もう一個は消しゴム機能。
これまたはっきりしたものと片方がぼやけているものが用意されています。
お次はDrawの場所でレイヤーの加工が可能です。上部右から2番目のアイコンをタップして、画像をインポートしてください。
イメージレイヤー最上部にあるレイヤーがインポートされ、そのレイヤーにDrawツールの効果をあてることができます。
作業終了。レイヤー画像に変換をタップして、レイヤーとして戻します。ちゃんとレイヤーとして拡大縮小、回転できます。
Drawレイヤーに持ってきた画像を拡大縮小して加工することが出来ます。細かい消しゴム作業もこれでばっちりです。
文字レイヤーは180度回転すると自動的にひっくり返ってくれます。こういう向きのあるテキストレイヤーで効果を発揮しそう。
もう一つはこのレイヤー複製機能。選択中のレイヤーのコピーを作ることができます。
テキストが二つできました!
PhotoCanvas、大きく進化してきましたね!それでは、一つ作りながら体験していきます。
今回使う画像はこの4つ!!!何ができるんだ??
(c) furuken|写真素材 PIXTA
(c) キョウスケ|写真素材 PIXTA
(c) GOETHE|写真素材 PIXTA
(c) seAsOw|写真素材 PIXTA
ハムスターの輪郭取りを慎重に。。。
レイヤーになっていると背景消えないからやりやすいね。
できた!
作品名は、父と子とハムスターと祭りと鶴だな。
注意!
ゴールイメージ無しでがんばったでこういう仕上がりになっちゃたんです!!
ちょっとした小技を聞かせてみる。。。
山車のところの色具合がいいなぁ。山車のところだけで別の何かをつくりたいと思った。
作者ブログを読んでみると、安定性を考慮して、初回リリースでは保留したとのこと。
1.01でこんなに変わるのだから、次はいったいどうなるのだろう?
私はこの段階でかなり満足しているので、あとは予想できない機能追加や安定性の向上を楽しみに期待するだけですね。
PhotoCanvasをもう持っているみなさん、次回のアップデートが非常に楽しみですね!
- このiPhoneアプリの販売会社:Big Canvas Inc.
- 参考価格: 350円
- 写真(Photography)