iGOG: Massive Drums: 叩く強さや打点位置で音が変化!機能も豊富!本格派電子ドラムパッドアプリ。404

iGOG: Massive Drumsは、ローランドの「OCTAPD」に似たパッドでドラムサウンドを演奏できる、電子ドラムパッドアプリだ。それもかなりの本格派である。あまりに本格派すぎて、レビュー自体もやや長文になってしまわざるを得ないが、ご容赦願いたい。

iGOG: Massive Drums


まず、冒頭のデモ動画でもおわかりの通り、パッドを叩く強弱(ベロシティ)によって音量を変化させることができる。実機ではあって当たり前の機能だが、iPhoneアプリでは珍しい。また、強弱に応じてパッドの色も変化する。

それだけではなく、横長のパッドにアサインされたサンプルに関しては、パッド内の打点位置に応じて音色を変化させることもできる。例えばハイハットのオープン/クローズや、ライドシンバルのボウ/カップの叩き分けが可能なのだ。

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パッドの配列は3通りから選択できる。

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また、各パッドへのサンプルのアサインも細かく設定可能だ。

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ベロシティ感度の設定は「Settings」の「VelAUcity TRACKING」から。強弱変化が不要ならオフにもできる。

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なお、インストール直後に使用可能なキットは「Rock Kit 1」だけだが、「IGOG KIT STORE」からキットをダウンロードして追加できる。無料のキットだけでも5種類用意されているので試してみよう。

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ここまでの内容だけでも、ドラムパッドとしての本格派ぶりがおわかりいただけたことだろう。だが、まだまだこれだけでは終わらない。


内蔵シーケンサでドラムトラックを制作できるのだ。右上の赤丸ボタンをタップするとレコーディングが開始されるので、クリックをガイドにパッドを叩くだけでよい。オーバーダビングが可能なので、複雑なパターンも作成可能だ。


シーケンサ関連の設定は「Sequencer」にまとめられている。クリック音の音量や拍子、テンポ、クォンタイズ(リズム補正機能)の調整が可能だ。

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さらにもうひとつ、「マイク・トリガー・モード」という機能がある。これはiPhoneの内蔵マイクをトリガーにしてサンプルを鳴らすというもの。例えばiPhoneを置いた机を叩けばスネアやキックを演奏できるのだ。これは面白い。


同機能を使用するにはヘッドホンまたはライン出力が必須だ。「MIC TRIGGER MODE」をオンにし、「SINGLE」(1サンプルのみ)・「DUAL」(2サンプルを強弱で切替)のいずれかを選択すればよい。

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この他にも、ドラムトラックをWAVファイルに書き出す「MIXDOWN」、MIDIファイルの読み書きやバッキングトラック(MP3ファイル)の読み込み、FTP経由のファイル転送など、便利な機能が満載だ。

ただし注意点が2つほど。まずキットの追加だが、配信サーバが弱いのかダウンロードが中断されてしまうことがたびたびあり、かなりイライラさせられたことを指摘しておく。また楽器アプリの例に漏れず、iGOGもかなりメモリを消費するので、使用する前にはiPhoneを再起動しておいた方がよい。

このアプリにはぜひiPadバージョンを期待したいところだ。大きな画面なら演奏性が飛躍的に向上し、ライブでも使えるのでは。

iGOG: Massive Drums
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