色のめがね: 色覚異常をリアルタイムに再現できるAR(拡張現実)カメラ。無料。2674

色のめがね
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色のめがねは色覚異常をリアルタイムに再現できるアプリです。
また、色覚異常を持つ方は物が持つ本来の色を見ることができます。このアプリで色の補正を行えば、色覚異常で見えない色を見える色に変えられるからです。

色覚異常とは、色の識別・認識が多くの人々とは異なることを指します。
日本人男性の約5%、日本人女性の約0.2%が色覚異常を持つと考えられています。

※現在「色覚異常」に代わる用語が模索されています。しかし、まだ共通の用語として確立されていない事から、学術用語の「色覚異常」という表現を用いています。

詳しくご紹介します。


色のめがね

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起動すればカメラを通してものが見えます。

上にあるのが色情報。細かい情報はここで確認します。

下にあるのがカラーバーです。これを調整しながら見ていきます。

曲がりくねった矢印のボタンをタップするとカラーバーは自動的に動きます。


左:まず設定を見てみます。右下の歯車ボタンをタップしましょう。
右:設定画面が表示されるので、シミュレーションを「オン」にします。

色のめがね
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左:初期設定に戻すには左下のボタンをタップします。
右:「初期設定に戻す」ボタンをタップすれば、最初の設定に戻ります。

色のめがね
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これで色覚異常をカメラを通じて再現できるようになりました。

今の設定では1型の色覚異常を再現しています。

そのために中央のボトルが緑から黄に変化しています。

詳しくは日本眼科学会のウェブサイトをご覧下さい。


色のめがね

カラーバーはスライドさせていくと色領域が変わります。

色領域を変えることで、画面の中で本来の色とは異なっている範囲(色)が変化します。


色のめがね

2型・3型の色覚異常を再現するには設定画面を開きます。

色覚タイプを変更しましょう。

「1/P」は1型、「2/D」は2型、「3/T」は3型の色覚異常を示します。

色覚異常を再現するにはシミュレーションを「オン」にしてください。


左:2型の色覚異常を再現しています。
右:こちらは3型の色覚異常を再現しています。

色のめがね
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画面下にある「A」「B」「C」は設定を切り替える為のボタンです。

ボタンごとに設定が変更できます。

例えば「A」には1型、「B」には2型の色覚異常を再現するように設定が保存できます。


視覚研究所の色覚異常 web siteというウェブサイトによれば、以下の写真を見ると色覚異常か否かが分かるようです。色のめがねで色覚異常を再現して確認してみます。

左:このように「2」の方が見やすいのですが…
右:色覚異常があると「9」の方が見やすくなります。

色のめがね
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色のめがね

色覚異常でも色の変化する範囲を変更すれば、「2」も見えるようになります。


左:同様にこちらの絵も「2」の方が見やすいのですが…
右:色覚異常があると「2」が見えにくくなり、「4」が見やすくなります。

色のめがね
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これもカラーバーを動かして色領域を変えれば「2」が見えるようになります。


色覚異常をシミュレートできるので、障がい者も非障がい者も分け隔てなく使うことのできる設計、ユニバーサルデザインを考える上での参考になりそうです。

※現在「色覚異常」に代わる用語が模索されています。しかし、まだ共通の用語として確立されていない事から、学術用語の「色覚異常」という表現を用いています。


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