Convex は、ある単位の数字を指定した単位の数字に変換してくれる便利なアプリです。
例えば、100平方メートルは坪でいくつ?と思ったら「100㎡」と入力。次に変換する単位として「坪」を指定すれば、何坪なのかを計算して教えてくれます。
海外の単位も豊富に取りそろえているので、海外旅行によく行かれる方・海外の製品をよく輸入される方には特にオススメです。
iPhone 版 – Convex
起動すると上半分に単位の変換結果、下半分は変換するものを指定するダイヤルが表示されます。
まずは華氏を摂氏に変換してみたいので、ダイヤルで【TEMPERATURE】を選びます。
この他には時間・容量・流水量・角度・面積・通貨・データ転送速度・データサイズ・密度・エネルギー・力・燃費・照度・長さ・質量・馬力・圧力・放射能・速度の単位が変換できます。
左:すると温度計が表示されます。これを上にスワイプすると…
右:温度が上昇。変換結果もこれに合わせて数字が変化します。効果音も鳴ります。
効果音が必要ない場合は青枠で囲んだボタンをタップ。
これで効果音は再生されなくなります。
直接数字を入力したい時は変換結果をタップ。
数字と単位を入力すると、単位を自動識別して適切な単位で変換してくれます。日本語の単位には対応していません。
【TEMPERATURE】を選んでいても、面積や重さなどの単位を入力すれば適切な単位で変換してくれます。
自動識別の結果に満足できない、特定の単位で変換したい時は変換結果下の単位(例:Celsius)をタップします。
すると変換前と変換後の単位をリストから指定できます。
ここでは気温や角度に関する単位が表示されていますが、入力画面で別の単位を入力すれば、例えば面積や重さに関する単位がリストアップされます。
左:エーカーをヘクタールに変換したり…
右:平方メートルを坪に変換できます。
左:さらにデータサイズを別の単位に変換したり…
右:2週間を秒に変換すると…?なんていうクイズにもすぐ答えられます。
左:変換結果を共有したい時は赤枠で囲んだボタンをタップ。
右:コピーしたり、メールで送ったり、Twitter に投稿できます。
iPad 版 – Convex
画面が広い分、操作がしやすいので iPad 版の方が使い勝手が良いです。
機能は iPhone 版とまったく同じです。
まとめ
実用一辺倒なアプリかと思いきや、各所にアニメーションや音が仕込まれているなど、開発者の遊び心が随所に見られます。とはいえ、App Store の説明文によれば950種類以上の単位に対応しているので、単なるエンタメアプリとは異なります。
単位の変換に悩むことが多い方はぜひお試しください。
開発 | Ergonotics |
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掲載時の価格 | ¥170 |
カテゴリ | ユーティリティ |
容量 | 14.3 MB |
執筆時のバージョン | 1.6 |
Convex