円安進行の日本、App Storeのアプリが値上がる可能性は?

AppBank の主任です。ここ数ヶ月の間、様々な要因によって米ドルに対して円安が進行しています。

円安とは外国の通貨に対して円の価値が下がっていることを意味します。例えば1ドル=100円から1ドル=110円になると円安、1ドル=90円になると円高です。

このように円の価値が大きく変わってくると、App Store でのアプリ価格も変わる可能性が出てきます。

アプリ価格の基準は米ドル

というのも、App Store でのアプリ価格は米ドルが基準となっているからです。現在では0.99ドル=85円となっています。

直近で変更があったのは2011年7月で、この時に現在の基準に変更されました。円で考えると約30%の値下げです。

Yahoo!ファイナンスの記録によれば、この頃のレートは1ドル=80円前後。それに比べて昨日の終値は1ドル=99.77円。基準の変更が行われた頃に比べると大幅に円安です。

そのため、App Store でのアプリの価格設定が以前の0.99ドル=115円、あるいは0.99ドル=100円の基準に変更されるのではないか、という話も出てきています。

基準変更で85円アプリの値上げは不可避?

仮に Apple が基準を0.99ドル=85円から100円に変更した場合、アプリを公開している開発者などが価格を変更しない限りは値上げとなります。

この値上げは、現時点で170円以上のアプリであれば回避できます。基準変更前よりも値下げとなりますが、価格を1つ下の段階に下げられるからです。

しかし、現時点で85円(0.99ドル)のアプリにはこれよりも低い価格を設定できません。ですから、Apple が円安を反映した基準に変更すると値上げを回避できません。

この基準変更のタイミングや内容によっては、アプリ・アドオンの販売戦略、さらにはユーザーの購買意欲にも大きな影響を及ぼしそうです。

参考(順不同)

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