RICOH TAMAGO Biz Logger: 音声/メモ/写真をまとめて管理し、時系列で表示する会議記録アプリ。無料。

これ1つで、会議や打ち合わせで必要な「録音」「メモ作成」「ホワイトボード撮影」をこなせます。予定の作成・位置情報の記録も可能です。

後で確認する際に便利なのが時系列表示（右）。録音データにも時刻が記録されているので、メモ・写真を確認しながら好きな箇所から再生できます。

記録は「予定」として保存され、カレンダーにも登録されます。カレンダーアプリの予定から記録を直接開くこともできます。

会議の際に資料を電子配布できる RICOH Smart Presenter との連携も行えます。

会議を記録する

録音開始ボタンを押して会議を記録しましょう。

その隣に並ぶのは「メモ作成」「写真撮影」「予定作成」ボタン。【GPS】で位置情報を残せます。

メモを作成する場合は「メモ作成」ボタンを長押し。

簡単な1行メモを残せます。

画面を右から左にスライドさせると前のメモを参照できます。

録音はバックグラウンドでも継続されます。赤い部分をタップするとアプリに戻ります。

写真撮影の際には一時中断し、その後で再開されます。

記録を保存する

録音データ・メモ・写真・位置情報などの記録は「予定」として保存します。この予定はカレンダーアプリにも登録されます。

左：【チェックイン】をタップします。
右：予定を作成するか、予定に追記するかを決めます。

左：記録していた時間を予定として残せます。
右：予定に追記する場合はカレンダーから予定を選びます。

追記する予定を選ぶ際にカレンダーを切り替えることはできません。

設定アプリの【メール/連絡先/カレンダー】でデフォルトカレンダーに指定しているカレンダーの予定のみが表示されます。

保存した記録を見る

【履歴】から保存した記録を見ることができます。

緑の部分が録音した時間帯で、好きな箇所をタップすればそこから再生できます。

右側にはメモ・写真が表示されます。

拡大・縮小は地図アプリと同じように2本の指を使います。

カレンダーに登録した予定からも記録を開けます。

「URL」欄に RICOH TAMAGO Biz Logger で記録を開く URL スキームが登録されているので、これをタップします。

記録をBluetoothで共有する

記録したメモ・写真・予定（件名・時間帯のみ）を他の iPhone と共有できます。録音データは共有できないようです。

データを送る・受け取る、両方の iPhone で Bluetooth をオンにしましょう。設定アプリの【Bluetooth】で切り替えられます。

データを送る側の設定

データを他の iPhone に送るには、データを保存する（チェックインする）前に作業を行う必要があります。

左：【共有】をタップします。
右：さらに【配信】をタップ。

相手に共有したいデータにチェックを付けて【Publish】をタップします。

データを受け取る側の設定

左：【共有】をタップします。
右：他の iOS デバイスが表示されるのでタップ。