スマホのバッテリーを30秒で充電!アメリカの女子高生が開発した装置とは(昼刊)
スマホの「電池問題」が解決されるかも…なんという胸アツ!!
みなさんは朝起きて「ヤバいっ!スマホ充電するの忘れてた〜!」という経験はありませんか?そんなとき、顔を洗うくらいの時間で充電完了できたら便利ですよね。
なんと、スマホのバッテリーを30秒でフル充電できる装置が開発されたというニュースが報じられました!
開発者はアメリカの女子高生!
装置を開発したのは、アメリカ、カリフォルニア州の女子高生「イーシャ・クハレ」さん。年齢は18歳!わ、若い…。
急速充電装置「スーパーキャパシタ」
イーシャさんが開発したのは「スーパーキャパシタ」という装置。大きさはわずか6.4センチと手のひらサイズ。しかしたくさんの電気をためる力があり、携帯電話のバッテリーなら20〜30秒で充電できるそうです。
また、今までの充電器は約1000回の充電が限界だったのに対し、イーシャさんの「スーパーキャパシタ」は1万回の充電が可能なんだとか!
他にも「スーパーキャパシタ」はやわらかく、巻けるディスプレイなど様々な分野への応用が期待できそうです。
科学コンテストで受賞!
この革命的な装置を開発したイーシャさんは、「インテル国際科学技術フェア」というコンテストで「インテル青年科学者賞」を受賞。5万ドルの賞金を手に入れたそうですよ!
ちなみに賞金の使い道は、ハーバード大学の学費にあてる予定なんだとか。大学ではどんな研究をするのか気になりますね。
イーシャさんの受賞の様子とインタビュー(英語)
実用化が待ちどおしい!
Appleが共同で開発して、いち早くiPhoneに実装されたりしないかなぁ、と思ったら、すでにGoogleが目を付けているんだとか。
実用化されたら、ちゃんとiPhoneにも採用されますように…。
明日の担当はブリさん。