AppBank の主任です。
iPhone と連携する自宅警備システムが登場しました。その名も「iSmartAlarm」です。
モーションセンサー・開閉センサー・カメラを「CubeOne」と呼ばれる箱型装置と連携させれば自宅警備システムの完成です。
（画像引用元：iSmartAlarm – Protect Your Home Intelligently）
現時点でアメリカ・カナダ以外への発送には対応していませんが、2013年末には海外発送にも対応する予定とのことです。
iSmartAlarmで出来ること
センサーを制御・情報を処理する「CubeOne」と各種センサー・リモコンを組み合わせることで、自宅を警備するシステムを構築できます。
センサーは人の動きを検知するモーションセンサー・ドアや窓の開閉を検知する開閉センサー・カメラの3種類。独自方式で CubeOne と無線通信を行い、乾電池で動きます。
あとからセンサーを追加購入し、システムに追加することもできます。
警備システムをオンにした状態で、各種センサーが動きを検知すると CubeOne に内蔵されたサイレンが鳴ったり、iPhone に通知が送信されます。
リモコンは「リモートタグ」と呼ばれており、警備システムのオン/オフを切り替えられるほか、強制的にサイレンを鳴らしたり、帰宅・外出を記録させるタグにもなります。
（画像引用元：iSmartAlarm – Product Details）
専用のiPhoneアプリから出来ること
アプリから自宅の状況を監視でき、カメラを接続していればアングルの変更が可能。警備システムのオン/オフを切り替えることもできます。
異常があれば iPhone に通知が来るので「帰宅して侵入者と鉢合わせる」なんてことも避けられます。
（iSmartAlarm – Protect Your Home Intelligently より）
また、リモートタグの情報から家族が在宅・外出中かを確認したり、開閉センサーを使って窓が閉じているか否かを確認することができます。
これらの機能を利用するには、自宅にインターネット回線があること・その回線に CubeOne から有線 LAN でアクセスできることが必須の条件となります。
価格
月額・年額制のサービスではないので、デバイスを購入する必要があります。
基本パックは CubeOne・モーションセンサー・開閉センサー（2個）・リモートタグ（2個）が入っていて199ドル（約1万9,500円）。
プレミアムパックは基本パックの内容にカメラが追加されて349ドル、日本円で3万4,100円ほどです。
必要なセンサーを別途購入することもできます。
開閉センサーは29.99ドル（約3,000円）、モーションセンサーは34.99ドル（約3,400円）、リモートタグは24.99ドル（約2,400円）で販売されています。
