プッシュ通知を送る際に知っておきたい5つのテクニック。【アプリ開発者向け】

こんにちは、AppBank Felloの運営担当のしょーざです。

この記事では、プッシュ通知の効果的な使い方を紹介します!プッシュ通知はAppBank Felloの機能の一つです。運営する中で発見した成功事例を5つに整理しましたので、ぜひプッシュ通知活用にとりいれてみてください。

1. プッシュ通知は継続的に送ろう

図1のグラフを見てください。これはとあるアプリのDAU※推移です。縦軸左がDAU、横軸が時間、縦軸右が継続率を表しています。Pの時点でプッシュ通知を送信していますが、Pの時点ではっきりとDAUと継続率が伸びていることがわかります。配信していない日と比べて、DAUが2倍以上増加している日もあります。

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図1:プッシュに連動してDAU、継続率が上昇している。

逆のパターンを見てみましょう。図2は、毎日プッシュ通知を配信していたアプリが、ある日を境に通知を止めたケースです。DAU、継続率が一気に下がってしまっています。

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図2:プッシュ通知を止めた途端に、DAUと継続率が下がってしまっている。

まずは継続的にプッシュ通知を送ることが大切です。

※ DAUとは、Daily Active Userの略。1日の間にサービスやアプリを利用したユーザー(アクティブユーザー)の数のことを指します。

2. 緊急性があり、かつ役に立つメッセージを送る

アイテムのセール情報をプッシュ通知する場合「アイテム半額キャンペーン、始まるよ!」とするよりも、「今から60分以内限定!アイテム半額キャンペーンがスタート!」としてみましょう。

プッシュ通知で送るメッセージは、どのような内容がよいか。ユーザーが求めるものは「緊急性かつ、役に立つ内容」であることが分かっています。

3. 同じ内容を送り続けてはいけない

500人のスマホユーザーを対象にした調査では、約31%のユーザーがプッシュ通知を受けた後に、アプリをアンインストールした経験があると回答しています。さらにその内の約37%が、アンインストールした理由として「プッシュ通知が毎回同じメッセージだから」と答えています。

4. ユーザーが親近感を覚えるようなものにしてみる

毎回異なるメッセージを送る、といっても送るネタに困る場合も多いでしょう。そんな時は、時間や季節を意識したネタを織り交ぜ、ユーザーが親近感を持つ内容にしてみてください。例えば、脱出ゲームなら、夜の時間帯に「こんな時間に1人で遊んではいけない、最恐ステージ登場…!!」といった内容です。
 
とあるサッカーゲームのアプリでは、サッカーのテレビ中継のハーフタイムに合わせ「ハーフタイムの合間に一試合どう?」という主旨のプッシュ通知を送っていました。ターゲットの行動に合わせた、絶妙なタイミングのメッセージだと思います。

5. ユーザーの行動時間帯に合わせる

あるアプリではユーザーのアクセス時間のピークが12:00と16:00にありました。一方、深夜の時間帯にはアクセスがありません。

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この場合、12:00と16:00にプッシュをしましょう。深夜にプッシュ通知してもあまり意味がないどころか、嫌がられてアプリを削除されてしまう可能性もあります。

ちなみにですが、一般的には14:00と22:00の開封率が高いという結果が出ています。もしプッシュする時間に迷ったら、この時間にプッシュをしてみるのも手です。

AppBank Felloのプッシュ通知は、送信数や開封率が見られる分析ツールも備えています。日々の運営から、ぜひ効果的なプッシュ通知の使い方を見つけ出してください。

プッシュ通知が無料で何回も送れる!へのご参加はコチラ

AppBankでは、今回ご紹介したプッシュ通知が利用できるツール「AppBank Fello」をご提供しています。

AppBank Felloは、プッシュ通知を何回送信しても無料で利用できるだけでなく、分析ツールやAppBankにアプリが掲載されダウンロード数を増やすことができるサービス「AppBankプラス」をご利用頂ける、至れり尽くせりのツールです。

便利な機能を無料でご提供しておりますので、まだ使っていない開発者様はぜひご利用ください!

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