iWork書類を受け取って困ったときは『iWork for iCloud』を使おう!
iPhoneやMacユーザーでない人も使えるようになった、ベータ版iWork for iCloudを紹介します。
iWorkは、ワープロアプリ『Pages』・表計算アプリ『Numbers』・プレゼンテーションアプリ『Keynote』を1つにまとめた呼び方。それらをブラウザで使えるようにしたのがiWork for iCloudです。
WindowsやAndroidで困るのが、iWorkで作成された書類です。そこでiWork for iCloudを使って内容を確認したり、ほかの形式に変換したりしましょう!
Apple IDをつくる
まず、PCのウェブブラウザで『iCloud Beta』にアクセスします。
つぎに【無料のApple IDを作成して今日から使ってみよう】をクリックしましょう。
Apple IDをつくるにはメールアドレス・パスワード・名前・生年月日を入力し、3つのセキュリティ質問を設定します。
登録したメールアドレスに確認コードが送られます。Appleからのメールを確認し、コードを入力してください。
iWork書類をアップロードする
iWorkの書類を受け取って困ったときは、iWork for iCloudにファイルをアップロードしましょう。
iCloud Betaにログインすると、3つのiWorkアプリが使えます。ファイルの拡張子が「.pages」なら『Pages』、「.numbers」なら『Numbers』、「.key」なら『Keynote』を選んでください。
いずれかのアプリをクリックすると、ファイルを選ぶ画面になります。iWork書類をブラウザにドラッグ&ドロップしましょう。
アップロードが完了すると、ファイルが追加されます。
これでiWork書類の内容を確認したり編集したりできます。
別の形式に保存し直す
Officeなどの使い慣れたソフトで編集したいときは、ファイルを保存し直しましょう。
ファイルを開き、画面右上にある工具のボタンをクリックして【コピーをダウンロード】を選びます。
ファイル形式を指定しましょう。ファイルが変換され、ダウンロードが始まります。
Apple製品を使っていないWindowsユーザーのほか、AndroidユーザーもiWork for iCloudが使えるようになったそうです。
iWork書類を受け取って困ったときは、ぜひお試しください!
参考
Apple opens up iWork for iCloud apps to anyone, no need to own an Apple device | 9to5Mac