Safariに表示されたメッセージが消せない? それ、新手の詐欺かも

iPhoneユーザーを狙ったワンクリック詐欺・フィッシング詐欺が増えています。

Safari


昨年から今年にかけて、スマートフォンを使う人を狙った詐欺が発生しているとセキュリティ企業や公的機関が警告を発しています。

iPhoneを狙った主な手口は、Safariの機能を悪用してメッセージを延々と表示し続けるというもの。なかには不正アプリをインストールさせるものもあります。

被害に遭うとどんな状況になるのか、どう対応すれば良いのかをご紹介します。

勝手に登録完了?

ウェブページの動画を再生しようとしたら「登録完了」のメッセージが現れた。どうやらメールや電話で業者に連絡すれば登録を解除できるらしい・・・。

ここで大事なのは、慌ててメールや電話で連絡しないこと。こちらの個人情報を自分で知らせてしまうため、業者に悪用される恐れが増します。

独立行政法人『情報処理推進機構』によると、収集されたというスマートフォンやブラウザの種類・IPアドレスといった情報では、業者が個人を特定することはできません。

電話しないとメッセージが消えない?

登録完了のメッセージが表示されたので【OK】を押して閉じると、電話の発信を確認する画面に。【キャンセル】してもまた同じメッセージが表示されてしまう・・・。

海外の事例ではメッセージに書かれている番号へ電話するよう、延々と求めてくることもあるようです。

ここでも慌てて電話してしまわないことが大切です。電話しなくてもSafariを元どおりに戻す方法があります。

ブラウザの履歴を削除しよう

ホーム画面に戻り、設定アプリを開きましょう。

Safari


左:メニューに並ぶ【Safari】をタップします。
右:【履歴とWebサイトデータを消去】をタップしましょう。

Safari
Safari


最後に【履歴とデータを消去】をタップすれば完了です。

Safari


これで請求画面もメッセージも表示されなくなります。
契約が成立してしまったのか不安なときは消費生活センターに相談しましょう。

アプリをインストールしてしまった!

動画を再生するのにアプリのインストールが必要らしい。「◯◯◯がインストールされます」というメッセージが表示されたので【インストール】をタップした。
インストールしたアプリを開いたら「登録完了」画面が出て、料金の支払い・登録の取り消しを求められてしまった・・・。

これはアプリの開発者向けサービスを悪用した詐欺です。

セキュリティ企業『シマンテック』の発表によると、実際にこうした動作をする不正アプリのインストールを促すウェブサイトがあります。

シマンテックが発見した不正アプリには、個人情報や支払い情報を無断で集めるといった不正な動作をする機能は見つかりませんでした。しかし、今後はこうしたアプリに悪意のある機能が盛り込まれる可能性も排除できません。

対策はApp Store以外でインストールを確認する画面が表示されても、決してアプリをインストールしないこと

App Store以外の場所で配布されるアプリはAppleのチェックを受けておらず、不正な動きをするアプリである可能性があります。いきなりApp Storeの画面が表示されたときは、ホーム画面に戻ってApp Storeアプリを開いてみましょう。

プレゼントが当たった?

ウェブページにアクセスしたら「Apple製品が当たりました!」と表示されたので、【OK】をタップして一覧から欲しい賞品を選び、個人情報を入力した。でもこれって本当なの・・・?

有名なウェブサイトのURLを装った偽サイトに誘導し、実際には賞品が発送されないにも関わらず個人情報を入力させる、フィッシング詐欺かもしれません。

セキュリティ企業『トレンドマイクロ』によると、こうしたフィッシング詐欺は日本語でも行われています。

個人情報や支払い情報を入力するときは、有名サイトと似たようなURLやまったく知らないURLではないかを確認しましょう。詐欺である可能性も考え、慎重に行動することも大切です。

参考

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