そのパスワード、まだ使い回し? そろそろアプリで管理しよう【入門】

被害を受ける前に対策しましょう。

1Password


(© AgileBits Inc.)

同じパスワードをApple IDやGmailなどで使い回すこと、推測しやすいパスワードを使うことは、アカウント乗っ取りの危険性を高めます。

そこで、推測しにくい複雑なパスワードを生成・管理できるアプリを使ってみましょう。

今回は無料アプリ『1Password』でパスワードを管理する方法をご紹介します。このアプリはAppleにより「Essential」に選ばれています。

初回のセットアップ

1Passwordを使い始めるには、ちょっとした初期設定を済ませる必要があります。

まず【新規保管庫を作成】をタップします。

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つぎに1Passwordを開く際に必要な「マスターパスワード」を設定します。これが簡単なパスワード(例:1234)では無意味なばかりか逆効果です。使い回しもやめましょう。

一方で忘れてしまうと、2度と1Passwordを開けません。バランスは難しいですが、マスターパスワードは熟考して決めましょう。

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マスターパスワードを使ったロック解除が必要なまでの時間・タイミングを設定します。「後に自動ロック」は5分ほど、「終了時にロック」は必ずオンにしましょう。

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最後に、登録したパスワードなどのデータをiCloudに保存するかを決めます。初期設定ではオンになっていますが、抵抗を感じる方はオフにしましょう。

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設定が終わると、マスターパスワードを入力する画面になります。ロックを解除してみましょう。

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パスワードを生成・登録する

画面下の【カテゴリ】をタップします。

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つぎに画面右上の【+】をタップします。

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【ログイン】を選びます。

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登録するパスワードを使う、ウェブサービス・アプリ名を入力しましょう。あるいは下のリストから該当するものを選びます。

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ログインに必要なユーザーID・メールアドレスを入力し、【Generate New Password】→【Show Password Recipe】をタップします。

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すると、パスワードを生成する際のルールを決められます。

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「●●●●●」の下にあるゲージが、緑色でなるべく長くなるように調整しましょう。最後に【保存】をタップします。

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ここで生成したパスワードを、新しいパスワードとしてウェブサービスやアプリに設定しましょう。これらのデータは暗号化した上で保存されます。

パスワードを呼び出す

【カテゴリ】から呼び出したいパスワードを選びます。

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ユーザーIDとパスワードを確認しましょう。パスワードをタップすると【コピー】・【表示】・【Large Type】が使えます。

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Large Typeはパスワードを画面に大きく表示するので使う際は注意しましょう。

バックアップする

登録したデータは、iTunesを使ってPCにバックアップできます。

1Passwordの【設定】を開き、ページの一番下にある【詳細設定】をタップします。

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【バックアップを作成】をタップしましょう。

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iPhoneをPCにつなぎ、iTunesを開きます。画面左上にあるiPhoneをクリックします。

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【App】タブを開きます。

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右側の画面を下にスクロールして、【1Password】→【Backups】をクリック。最後に画面右下にある【保存先…】をクリックし、保存しましょう。

1Password


データを復元する方法

バックアップからデータを復元するときは、iPhoneに1Passwordをインストールし、新たな保管庫を作成します。このとき設定するマスターパスワードは1回しか使いません。

iPhoneをPCにつなぎ、iTunesを開きます。バックアップのときと同じく、iPhoneの詳細画面にある【App】を開き、画面下端にある【1Password】を選択。

復元する際は、画面右下の【追加…】をクリックし、Backupsフォルダを選びます。すると、バックアップがiPhoneにコピーされます。

コピーが終わったらiPhoneの1Passwordを開き、【設定】→【詳細設定】→【バックアップを復元】をタップ。アプリが再起動し、データが復元されます。

パスワードをアプリで管理する危険性

パスワードを1つのアプリ、しかもインターネットにアクセスできるデバイスで管理することにはいくつかの危険性があります。

  • 第三者がiPhoneを操作してデータを見る
  • データが壊れて開けなくなる
  • アプリの開発が終了してしまい、新しいiOSやiPhoneで使えない
  • 不正アクセスなどでデータが盗まれる

これらを完璧に解決する策はありませんが、危険性を和らげるための策はあります。

1. iPhoneのセキュリティを強化する

iPhoneを放置しないことも重要です。設定方法はこちらのページでご紹介しています。
無防備なiPhoneの「守り」を固める設定方法

2. バックアップする

1PasswordではiCloudやDropboxにバックアップできるほか、クラウドサービスに抵抗を感じる方はiTunesを使ってPCにバックアップできます。

3. 機種変更前のiPhoneで管理する

インターネットにアクセスできないiPhoneで管理すれば、不正アクセスなどによるデータ流出を防げます。たとえば機種変更前に使っていたiPhoneが最適です。

一方で普段使わないiPhoneで管理することになるので、その保管には要注意。誰でも使えるような状況にしておくのは得策ではありません。

1Password ・販売元: AgileBits Inc.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: 仕事効率化
・容量: 70.2 MB
・バージョン: 6.1.2
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