iPhoneやiPadでPDFファイルを読む・保存するときに役立つiBooksアプリを、さらに便利するのが『iCloud for iBooks』です。
ほかのiPhoneやiPadと、iBooksアプリのPDFファイルを同期できます。
※ iOS 9.3以上をインストールしていて、iCloudを設定済みのiPhone・iPad・iPod touchで利用できます。
iCloud for iBooksをオンにする
設定アプリの【iCloud】→【iCloud Drive】を開き、【iBooks】をオンにします。
iBooksアプリを開いてみましょう。以下のメッセージが表示されたら、【iCloudを使用】をタップしてください。
アップロードの進み具合は、画面右上の雲のボタンをタップすると確認できます。
これで、iBooksアプリに入っているPDFファイルを同期できます。たとえばiPhoneで読んでいたPDFファイルを、帰宅後にiPadで引き続き読めます。
直前まで開いていたページや、しおりも同期されます。
iCloudからPDFをダウンロードする方法
雲に矢印を組み合わせたラベルが付いているPDFファイルは、iCloudからiPhoneにダンロードされていません。タップするとダウンロードできます。
PDFが見当たらないときは?
画面上の【すべてのブック】をタップします。
画面下の【iCloud Booksを隠す】がオフになっていることを確認しましょう。これがオンになっていると、ダウンロードしていないPDFファイルは非表示になります。
iCloudからPDFを削除する方法
画面右上の【選択】をタップ。
PDFファイルを選んで【削除】をタップします。
iPhoneとiCloudの両方から削除するときは【すべての場所で削除】、iPhoneから削除するときは【ダウンロードを削除】を選びます。
iCloudの容量を使うので要注意!
PDFファイルを同期すると、iCloudのストレージを使います。
iCloudのストレージは無料で5GBまで使えますが、iBooksのPDFファイルのほか、iCloudバックアップ・iCloudフォトライブラリ・メール・iCloud Drive対応アプリなどで容量を共有しています。
たとえばiBooksでPDFファイルをたくさん同期してしまうと、iCloudの空き容量が足らなくなり、バックアップや写真の同期、iCloudメールの新規受信ができなくなります。
ほかのアプリや機能でiCloudの容量をほとんど使っていれば、PDFファイルの同期はできません。
iCloudのストレージの空き容量を確保する方法は、以下のページでご紹介しています。
→ iCloudに空き容量がないときの対処法
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