Siriが今夏に大きく進化? 内蔵スピーカーの噂も
iOSの音声アシスタント機能『Siri』に欠けていた、ある機能がようやく登場するかもしれません。
Siriにアプリとの連携機能を追加か
今回の噂によると、Siriに他社製アプリと連携できるようになる機能が追加され、その連携機能をアプリに組み込めるツールも公開されます。
アプリ開発者がこのツールを使い、アプリをSiriとの連携に対応させる形になるようです。
発表されるのは、今年の6月に行われる『WWDC』と報じられています。
→ iOS 10の発表も? WWDC 2016の開催発表
現在のSiriは標準アプリのほか、Appleがあらかじめ認めているウェブサービスとの連携しかできず、iPhoneに入っているほかのアプリを活かせていません。
どんな連携ができる?
Siriのもっとも基本的な使い方である、ユーザーが質問をしてSiriが応答するという形でアプリとの連携が少なくともできると考えられます。
たとえば『LINE』に連携機能が備われば、「LINEの未読メッセージを教えて」や「LINEの友達に○○と送って」という使い方ができるかもしれません。
Siri内蔵のスピーカー?
さらに、Siriを搭載した据え置き型スピーカーをAppleが開発中だとする噂もあります。
似ていると思われるのが、日本未発売の『Amazon Echo』。音声アシスタント機能により、検索や天気の確認、連携する家電の操作まで行えます。
Appleが開発中とするSiri内蔵スピーカーでは、iCloudと連携して予定・リマインダー・メール・iMessageに関する操作も行えるかもしれません。
ただ、Siriをハンズフリーで使うHey Siri機能はiPhoneに搭載済み。『Apple Watch』からもSiriが使えることを考えると、役目が重複しているようにも思えます。
6月のWWDCではiOS 10だけでなく、Siriにも注目です。
参考
Apple looks to debut Siri SDK at WWDC, developing Amazon Echo competitor – AppleInsider
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