「鱸」←これなんの魚かわかる?

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© Westyears(以下、同じ)

みなさん突然ですが、これ→ 「鱸」なんの魚かわかりますか?
きっと1度は食べたことがあると思います。

答えは鱸(スズキ)です。
このように魚の漢字って結構難しいですよね?

今回、出題される魚の漢字を当てるクイズゲーム『Kanji-さかなへん-』をやってみて全然正解できなかったので、魚の漢字の由来を調べてみました。

由来を知れば今まで以上に覚えられると思いませんか?

目次

魚って難しい漢字ばっかり

『Kanji-さかなへん-』は、出題される魚の漢字の読みを答えるクイズゲームです。
魚の読みは4択から選ぶのですが、これが結構わからないんです・・・。

魚の漢字を答えられる自信はありますか?

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魚の漢字の由来は・・・?

まったくもって漢字の読みを答えられなかったので、魚の漢字の由来を調べてみました。
由来を知れば難しい魚の漢字も覚えられる・・・はず!

由来を調べてみたところ、3つのジャンルに分けられたのでジャンルごとに紹介します。

鰤(ブリ)

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漢字の由来:
ブリは師走(12月)が旬ということで「師」をあてたそうです。

なるほど、旬な時期を漢字に入れているのですね。
ブリの漢字を覚えておくだけで旬な時期も覚えられるなんてなんかお得ですね!

鮗(コノシロ)

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漢字の由来:
コノシロは、「冬が旬の魚」という理由から「冬」をあてたそうです。

ブリは12月(師走)が旬という理由でしたが、コノシロは冬が旬って結構期間がざっくりしていますね。
でも漢字自体は覚えやすそうです。

鱈(タラ)

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漢字の由来:
初雪のあとに獲れるとか、身が雪のように白い魚というところから「雪」をあてたそうです。

切り身の特徴を漢字にしているので、身が雪のように白い魚って覚えやすいですね。

鯵(アジ)

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漢字の由来:
美味しくて参ってしまうや、3(参)月が旬だからというところから「参」があてられたそうです。

アジは確かに美味しいですが、「参ってしまう」より「参月が旬」という方が覚えやすいですね。

見た目・鳴き声

鰻(ウナギ)

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漢字の由来:
ウナギは長いことから、同じ曼い(ながい)と読む「曼」をあてたそうです。

ウナギの見た目が漢字の由来ですが、「曼」という漢字が「ながい」と読むことを知っている方は少ないですよね。
この記事で覚えましょう!でもまぁ、ウナギの漢字は飲食店でも結構見るので無意識に覚えているかもしれませんね。

鰌(ドジョウ)

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漢字の由来:
右側の「酋」は「シュウ」と読み、ドジョウの鳴き声に似ていることからこの漢字があてられたそうです。

ドジョウは由来を知っても覚えづらいですね。
鳴き声って・・・。

鮭(サケ)

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漢字の由来:
「圭」は三角形にとがったや、形が良いという意味で、サケの見た目から圭をあてたそうです。

サケも見た目シリーズでしたね。しかし、「圭」が三角形にとがったという意味だとは知らなかったです。

鮑(アワビ)

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漢字の由来:
殻に覆われて岩にくっついている姿が、身を包んだように見えることから「包」をあてたそうです。

アワビの漢字は見た目からきているそうですね。アワビについてはまず、貝なのに魚へんがついているのがすでに覚えづらいですね・・・。

鱸(スズキ)

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漢字の由来:
スズキの鱗(うろこ)の黒さから同じ黒いという意味の「盧」があてられたそうです。

黒さからきているなら魚へんに黒の方が簡単ですよね。でも魚黒だとお互いの漢字に「れんが」があるからちょっと変かな?

鯨(クジラ)

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漢字の由来:
クジラが大きいことから数の単位で非常に大きい「京」をあてたそうです。

クジラが大きさと数の大きさをあわせているので、わかりやすいですね。

鰈(カレイ)

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漢字の由来:
薄くて平たいことから魚へんに「葉」をあてたそうです。

いろいろ調べた結果、葉があてられたという由来が多いですが、カレイの漢字には草冠ないですよね。
一体どういうことなのでしょうか。

鮃(ヒラメ)

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漢字の由来:
ひらたいことから魚へんに平をあてたそうです。

カレイもヒラメも見た目でいうとどちらも平たいですよね。
ちなみに見分けるときは「左ヒラメ、右カレイ」と覚えるといいですよ。腹を手前にしたときに左に目がくるのがヒラメで、右に目がくるのがカレイです。

鯖(サバ)

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漢字の由来:
サバの色が青いことから魚へんに青をあてたそうです。

見た目が由来だとわかりやすいですね。

その他

鰹(カツオ)

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漢字の由来:
日本では、カツオを保存食として素干しにしてカツオ節にしたりするので堅い魚から鰹となったそうです。

たしかに削り節として使うのは一般的に鰹節ですよね。堅い魚は覚えやすいですね。

鮪(マグロ)

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漢字の由来:
「魚のなかの魚、魚のなかにマグロ有り」という説や「有」には外側を囲むという意味があり大きく外側を回遊する魚という説などさまざまな説があるそうです。

マグロは由来が諸説あるので、自分が覚えやすい由来で覚えるのがいいですね。僕は魚のなかにマグロ有りという意味で覚えようと思います。

お寿司屋さんでもマグロって主役っぽいですしね。

鰯(イワシ)

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漢字の由来:
ほかの魚のエサになることや、水揚げ後に傷みやすいことから「弱」をあてたそうです。

イワシって傷みやすいんですね。魚の特徴を漢字にしているので覚えやすい。

鯆(イルカ)

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漢字の由来:
「甫」は「哺乳類」からきているという説があるそうです。

鯨(クジラ)もですが、鯆(イルカ)に魚へんがついているのって違和感がありますよね。

鮎(アユ)

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漢字の由来:
神功皇后(じんぐうこうごう)が占いに釣りをしたところ連れた魚がアユであったことや、アユが縄張りを独占することが由来だそうです。

占いのために釣った魚がアユだったという理由なんですね。
そのままというか、これは覚えやすい。

鱧(ハモ)

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漢字の由来:
美味しく心が豊かになるや、栄養が豊かということからきているそうです。

ハモって骨切りをして食べる魚ですよね。僕は食べたことがないのでわかりませんが美味しいんですね。

鯉(コイ)

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漢字の由来:
コイの鱗(うろこ)が36枚であるとされ、36町(長さの単位)は1里に相当することから「里」をあてたという説があるそうです。

コイの漢字は由来を知っても覚えづらいですね。

鮒(フナ)

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漢字の由来:
フナは何匹も連れ立って泳ぐことから「付」をあてたという説があるそうです。

鰊(ニシン)

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漢字の由来:
「柬」は若いという意味を持ち、小魚を指すことからニシンにあてられたそうです。

ニシンの漢字は、魚へんに東ではなく柬という字なので覚えづらいですね。しかし、魚へんに「非」でも「鯡(ニシン)」と読むそうです。

こちらの方が覚えやすいですね。

鱚(キス)

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漢字の由来:
キスの「き」を漢字にすると「喜」のためそのまま魚へんに喜をあてたそうです。

魚へんに喜ぶでキスって読むなんて。kissされたら喜ぶって考えた方が覚えやすいかもしれませんね。

参考

Kanji-さかなへん- ・販売元: westyears
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 11.1 MB
・バージョン: 3.0.5
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