画像:Apple
まだ発売されていないにもかかわらず、『iPhone 7 Plus』の性能をテストしたと思われる結果が公開されたとウェブサイト『Mac Rumors』が報じています。
能力はiPad Pro以上
ベンチマークアプリ『Geekbench』での計測結果は、iPhone 7 Plusの処理能力が『12.9インチiPad Pro』よりも高いことを示しています。
12.9インチiPad Proは、現時点で販売されているiPhone・iPadの中で最も処理能力が高いとされます。
以下が処理能力を数値化したスコアです。数値が高いほど高性能であることを示します。
iPhone 7 Plus | 12.9インチiPad Pro | |
---|---|---|
シングルコア | 3,233 | 3,009(平均) |
マルチコア | 5,363 | 4,881(平均) |
『iPhone 7』もiPhone 7 Plusと同じ『A10 Fusion』というプロセッサを搭載していますが、同じような結果になるのかは分かりません。
メモリは3GB
さらにテスト結果によれば、iPhone 7 Plusは3GBのメモリを搭載しています。iPhoneとしては容量が最も多いです。
Mac Rumorsは、新型iSightカメラで得た画像を処理するためにより多くのメモリが必要になった結果ではないか、と理由を推測。この新型iSightカメラを持たないiPhone 7のメモリは3GBではなく、2GBに留まる可能性も指摘しています。
メモリの容量が増えれば、処理がスムーズになるだけでなく、アプリを切り替えた際の再起動・再読み込みが起こる頻度も減ります。
より快適にたくさんのアプリを使いたい、という方はiPhone 7 Plusを検討した方が良いかもしれません。
テスト結果は本物?
今回の結果が、本当にiPhone 7 Plusのものかは確証がありません。Mac Rumorsも「それらしく見える」というニュアンスで報じています。
正確なベンチマーク結果を得るには、すでにAppleからiPhone 7を提供されているメディアの報道か、iPhone 7の発売を待つしかなさそうです。
参考
- iOS Benchmarks – Geekbench Browser
- Benchmark Suggests iPhone 7 Plus Has 3GB RAM – Mac Rumors
- A10 Fusion Chip in iPhone 7 Plus Outperforms iPad Pro’s A9X in Benchmark Tests – Mac Rumors
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