iPhone 5の寿命はあと1年未満?

iPhone 5 開封の儀


発売から4年が経つ『iPhone 5』。現在も最新の『iOS 10』にアップデートできますが、そろそろサポートが打ち切られるのではないか、との声も。

その前兆とも言える機能が、開発途中のベータ版『iOS 10.1』に盛り込まれています。

古いアプリを起動すると・・・

ベータ版のiOS 10.1では、古いアプリを起動すると「(アプリ名)はiPhoneの処理を遅くする恐れがある」という警告が表示されます。

iOS 10.1


画像:Mac Rumors

警告が表示される理由は、アプリが『iPhone 5s』以降に最適化されていないからです。

Appleは以前からアプリ開発者に対して、iPhone 5s以降のプロセッサに最適化したアプリを開発するように勧告しています。

少しずつiPhone 5のサポートを打ち切る準備をAppleが進めているわけですが、iPhone 5とiPhone 5s以降では何が異なるのでしょうか。

32ビットと64ビット

iPhone 5の『A6』チップは、32ビットという方式でデータを処理します。

一方で、iPhone 5sの『A7』チップは64ビット。『iPhone 6』・『iPhone 6s』・『iPhone SE』・『iPhone 7』もチップは異なりますが、いずれも64ビットです。

数字が増えていることからも分かるように、64ビットは1度に扱えるデータの量が32ビットよりも多いので、高速に処理が行えます。

しかし、アプリが64ビットに対応していないと性能を発揮できません。そのためにiOS 10.1は「iPhoneの処理を遅くする恐れがある」と警告を表示します。

iOS 11はどうなる?

おそらく2017年の「iOS 11」は、iPhone 5をサポートしないでしょう。対応する方式を64ビットに一本化できれば、開発にかかる時間・費用を減らせるからです。

32ビット対応に割いていた人材・資金をほかの部分に回せるようになれば、iOS 11に新機能が盛り込まれたり・品質が向上したりすることも期待できます。

また、これまでのiPhoneの寿命は最長5年でした。iPhone 5も発売から4年が過ぎ、iOS 11がリリースされるはずの2017年9月には5年を迎えます。
今のiPhone、あと何年使える? iOSの変遷で読み解く

iOS 11でサポートが打ち切られるのか、それとも最長記録を塗り替えるのか。早ければ来年6月に開かれる、Appleのイベントで判明するはずです。

参考

iOS 10.1 Reinstates 32-Bit App Alert, Warns Older Apps May Slow iPhone – Mac Rumors

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