『iOS 10.2.1』に、iPhoneのバッテリーを診断する機能が追加されました。もし状態が悪ければ、バッテリーの点検を受けた方が良いとアドバイスします。
その診断結果をチェックする方法をご紹介します。
まずはiOSのバージョンを確認
まずは、お使いのiPhoneにiOS 10.2.1以降がインストールされていることを確かめます。
設定アプリの【一般】→【ソフトウェアアップデート】を開きます。
「iOS ◯◯◯ お使いのソフトウェアは最新です」と表示され、その「◯◯◯」が「10.2.1」以上であれば問題ありません。
iPhoneのバッテリー診断の結果をチェックする
設定アプリの【バッテリー】を開きましょう。
バッテリーの点検・交換が必要になる可能性があるときは、【低電力モード】の上に「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示されます。
診断の結果に問題がなければ、何も表示されません。
もし「点検修理が必要」と表示されたら?
iPhoneのバッテリーが交換時期を迎えている可能性があることを示しています。
バッテリーには寿命があります。それが終わりに近づくと充電できる容量が減ったり、電力を供給する能力が弱まったりします。
すると、頻繁に充電する必要が生じたり、iPhoneの電源が突然オフになったりすることがあります。
バッテリーの充電回数については以下のページでご紹介しています。
→ iPhoneのバッテリーについて知っておくべきこと
一部の『iPhone 6s』には電源が突然オフになる問題があり、対象機種なら無料で修理を受けられます。iPhone 6sをお使いの方はぜひ1度チェックしてください。
→ iPhone 6sの電源が突然オフになる問題、Appleが無償修理で対応へ
点検を受けるまで使い続けても大丈夫?
Appleによれば、バッテリーの点検・検査を受けるまでiPhoneを使用し続けても問題はないそうです。
iPhoneのバッテリーの点検を受けるには
Appleのサポート窓口に問い合わせましょう。
ページの一番下にある「iPhoneでお困りのときは」の【こちらから】で問い合わせることができます。
バッテリー交換の費用は、1年間の製品保証・『AppleCare+』の対象であれば無料、それ以外は有料(税別7,800円)です。
参考
・販売元: APPBANK INC. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 26.4 MB ・バージョン: 1.1.3 |