◯◯が未設定だとiPhoneが乗っ取られる恐れ、対策は?

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◯◯が未設定だとiPhoneが乗っ取られる恐れ、対策は?


ある機能を設定していないと、第三者がiCloudの「iPhoneを探す」機能を使ってiPhoneを乗っ取り、身代金を要求できるとして『Lifehacker』が注意を呼びかけています。

目次

パスコードを設定していないと乗っ取られる恐れ

「iPhoneを探す」では、PCのブラウザなどから紛失モードをオンにすることで、パスコードを設定していないiPhoneに新しいパスコードを設定でき、不正使用を防げます。

Apple IDに不正アクセスがあった場合、この機能が悪用され、パスコードを設定していないiPhoneを人質に身代金が要求される恐れがある、とLifehackerは指摘しています。

◯◯が未設定だとiPhoneが乗っ取られる恐れ、対策は?


一方でパスコードを設定済みのiPhoneでは、「iPhoneを探す」の紛失モードを使っても新しいパスコードは設定できず、設定済みのパスコードでiPhoneがロックされるだけです。

Touch IDは一時的に使えなくなりますが、設定済みのパスコードでロックを解除できるので、乗っ取られることはありません。

PCからiPhoneのデータを削除できる「リモート消去」機能もありますが、2ファクタ認証が設定済みなら、登録済みデバイスに送られる通知や確認コードの確認が必要になるので、Apple IDとパスワードだけでは実行できず、悪用される可能性は低いです。

対策その1:パスコードを設定する

もしお使いのiPhoneでiCloudの「iPhoneを探す」がオンになっているなら、パスコードも設定しておきましょう。

「iPhoneを探す」がオンになっているか否かは、設定アプリの一番上にあるアカウント名をタップして【iCloud】を開くと確認できます。

パスコードは設定アプリの【Touch IDとパスコード】で設定できます。

対策その2:Apple IDに独自のパスワードを設定する

Apple IDに不正アクセスされる原因の多くは、そのパスワードをほかのウェブサービスと使い回していることにあります。

Apple IDには、Apple ID専用のパスワードを設定してください。新しいパスワードは英数字に記号を加えたものとし、単語は使わず、長くて推測されにくいものにしましょう。

対策その3:2ファクタ認証を設定する

2ファクタ認証を設定しておけば、もしお使いのApple IDに不正アクセスがあっても、「iPhoneを探す」のリモート消去でiPhoneのデータが遠隔消去されたり、そのほかのデータが盗み見されたりする恐れを減らせます。

2ファクタ認証が設定されているか否かは、設定アプリの一番上にあるアカウント名をタップして【パスワードとセキュリティ】で確認できます。もし未設定の場合は同じ画面から設定可能です。

参考

Apple サポート ・販売元: iTunes K.K.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ユーティリティ
・容量: 110.5 MB
・バージョン: 1.2
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