iPhoneのバッテリー交換は今がチャンス? 知っておくべき事まとめ

asyunin2018/01/06 06:00

2017年12月28日に、AppleはiPhoneのバッテリー交換費用を期間限定で値下げすることを発表しました。いったい何故なのでしょうか。

最新情報はこちら

なぜバッテリー交換費用を値下げ?

Appleの説明によれば、iPhoneのバッテリーは劣化すると高負荷時に必要な電力を供給できないことがあり、部品保護のために電源が強制的にオフになります。

この突然のシャットダウンを防ぐため、『iOS 10.2.1』と『iOS 11.2』でバッテリーの状態に応じて処理能力を制限する機能が追加されました。ただし、当時はこの機能について明確な説明はなされませんでした。

2017年末にはこの機能が原因で、AppleはiPhoneの買い替えを促すために処理能力を意図的に制限している、という主張が広まり、訴訟にも発展。一方で、バッテリーを交換したら処理能力が元に戻った、とする事例も報告されました。

こうした動きを受けてか、Appleは「信頼回復のため」として、iPhoneのバッテリー交換費用を期間限定で値下げしました。Appleは、iPhoneのバッテリーを交換すれば処理能力が元に戻ることも明言しています。

さらに2018年初頭には、ユーザーがiPhoneのバッテリー状態を把握できるよう、iOSに新たな機能が追加される予定です。

劣化したバッテリーで起こりうること

Appleは、バッテリー状態に応じて処理能力を制限する機能が極端に働いている場合、以下の現象が起こるとしています。

さらに極端な場合には、iSightカメラのフラッシュが利用できなくなるそうです。

バッテリー交換キャンペーン

今回のキャンペーンの対象となるのは以下のiPhoneです。

バッテリー交換の費用は、1年間の通常保証・『AppleCare+』の対象なら無料ですが、対象外の場合は8,800円です。これが今回のキャンペーンで3,200円になります。

キャンペーンを利用できる期限は2018年12月です。

通常のバッテリー交換ではAppleによる診断が必要で、その結果を踏まえてバッテリー交換が必要と判断された場合に限ってバッテリーを交換できます。

Appleは正式に発表していませんが、今回のキャンペーンでも診断は必要であるものの、その結果に関係なくiPhoneのバッテリーを交換することが可能です。

注意したいのは、iPhoneのバッテリーをAppleや正規サービスプロバイダ以外で交換済みの場合です。バッテリーが非正規品に変わっている可能性が高く、ウェブサイト『Macお宝鑑定団』によれば、その場合にはキャンペーンの対象外になります。

Appleサポートアプリでチェック&予約すべし

Apple サポート』という公式アプリを使うことで、iPhoneの状態を診断し、必要であれば店舗での修理・配送修理の手配が行えます。

今回のキャンペーンは、正式には詳細がまだ発表されていません。予約時にキャンペーンの対象になるか・費用はいくらかかるのかを必ずご確認ください。

iPhoneのバッテリー寿命

Appleのウェブページによると、iPhoneのバッテリーは充電サイクルが500回を超えると容量は本来の80%以下に減ります。容量が減ればバッテリーの持ちは悪化します。

1回にカウントされるのは、バッテリーを100%分使い切ったときです。

たとえば1日目に40%使って100%まで充電、2日目に60%使って100%まで充電すると、使った分は合計100%になるので充電サイクルが1回完了したことになります。

たとえば2日で100%分使い切る使い方をしている場合、およそ2年9ヶ月で500回に達します。

iOSにバッテリーの状態を表示する新機能も追加される予定なので、この機能で状態を見極めてから交換の必要があるか否かを判断しても良さそうです。

参考

・販売元: iTunes K.K.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ユーティリティ
・容量: 43.9 MB
・バージョン: 2.0.1