【FGO脱出】数多の謎と演出による濃密な「ごっこ遊び」。謎特異点I先行プレイレポート

2018年5月11日から日本各地で開催される『Fate/Grand Order』×リアル脱出ゲーム「謎特異点Ⅰ ベーカー街からの脱出」は、『FGO』と「リアル脱出ゲーム」のコラボレーション作品。このプレイレポート記事では、開催前日である5月10日に行われたメディア・関係者向け先行体験会の様子をお送りします。

ただし「リアル脱出ゲーム」はミステリ的な娯楽なので、作品の具体的な内容に言及することはできません。曖昧な表現を選ばざるを得ないことも多々ありますが、興奮と感動が少しでも伝われば幸いです。

▼会場入り口の力作・手描き看板。

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『FGO』と脱出ゲームは同じものでできている

閉塞した状況から脱出するために、数多の問題を解決する──。すなわち、『FGO』と脱出ゲームの基本構造は同じであり、相性が素晴らしいのです。「リアル脱出ゲーム」は複数人によるチーム制なので、出会ったばかりの仲間たちと共闘しがちなことも『FGO』と似ています。

ちなみに、AppBank.netの『FGO』攻略班は2名での参加だったので、現地で3名の仲間と出会ってチームを結成。本来のルールでは1チーム6名編成なのですが、人数が足りなかったので、1名が2騎のサーヴァントを使役する特別措置となりました。現地で出会った仲間の皆さんは揃って「リアル脱出ゲーム」の経験者で、とても頼りになりました。楽しい時間をありがとうございました、この場を借りてお礼を申し上げます。

なお、チーム編成の仕組みは公式サイトで説明されています。1回しか遊べない「リアル脱出ゲーム」において、チームの仕組みは重要事項。参加予定の方には熟読を強くおすすめします。

それぞれの魅力が相乗される幸福

そもそも「リアル脱出ゲーム」とは、元来はビデオゲームの様式だった脱出ゲームを、現実世界という舞台に成立させた娯楽のこと。2007年の初開催から現在までに360万人以上を動員しており、様々な作品とのコラボレーション企画も度々催されています。

「ベーカー街からの脱出」もコラボレーション企画の内の1つですが、人気コンテンツ同士を組み合わせただけの粗雑な作品では決してありません。奈須きのこ氏、武内崇氏によって監修され、『FGO』の要素が大いに生かされている丁寧な作品です。

作品の性質上、内容について具体的なことは何も言えないのですが、とにかく『FGO』の新しいゲームとしてとても面白かったのです。もちろん侮ってはいませんでしたが、予想をはるかに超える徹底に、大いに驚きました。

▼「お疲れ様です、マスター!」と、我々を迎えてくれたスタッフたち。


▼照明で表現されるカルデア司令室。細かい演出が没入感向上に貢献。


フェアでありつつ難しい「リアル脱出ゲーム」の巧妙な設計

「ベーカー街からの脱出」は、問題解決に高度な知識を要求しない設計となっています。あくまでも私見ですが、一般的な中学生程度の知識があれば、”知らないから解けない”という状況にはなりづらいかと思います。

しかし「ベーカー街からの脱出」は易しいゲームではありません。”知らないから解けない”ことは珍しくても、”わからないから解けない”ことは頻繁にあります。

私見だけでは信頼していただけないかもしれませんから、具体的数値を示します。AppBank.netの『FGO』攻略班が参加した時点では、「ベーカー街からの脱出」を攻略できたチームは、57組中、たったの9組だけでした。多くの大人たちが60分間奮戦しても、この結果なのです。ちなみに、我々のチームも攻略できませんでした。いえいえ、とても惜しかったのですけれどね……? 本当に!

同じチームの「リアル脱出ゲーム」経験者いわく、チーム全員が全力で挑んでも難しいくらいのバランス設計は、「リアル脱出ゲーム」の定番だそうです。私も今回のプレイを経て、巧妙な難度設計の虜になりました。

▼ノベルティ付チケット特典・蝶のピンズ。きっと、見るたびに悔しさと楽しさを思い出す……。


▼オリジナルグッズの物販。私は「証明完了」と「証明失敗」のステッカーが好きです。


あとがき

絶賛を続けましたが、「ベーカー街からの脱出」には弱点があります。開催される地域と期間が限られていることです。『FGO』本編では体験できない、「リアル脱出ゲーム」ならではの特別な没入感と興奮があるかわりに、残念ながら本編のように広範な娯楽ではないのです。

作品の性質上、すでに内容を知った私には次の機会はありません。しかし、これほどまでにおもしろいロールプレイングゲームが、ごく限られた地域と期間でしかプレイされないことは、とても惜しい。この記事を読んでいる『FGO』ファンのあなたに、参加できる可能性がわずかでもあるのなら、万難を排し、最善を尽くしていただきたいと切に願います。

そして「謎特異点Ⅰ」と銘打たれているからには、続編の可能性に期待してもよいのですよね……? 私、この素晴らしいゲームでもっともっと遊びたいです! 制作関係者の皆様、どうか続編をよろしくお願いいたします!

なおAppBank.netでは、同日に開催された塩川洋介氏とSCRAP代表取締役の加藤隆生氏の座談会の様子も掲載しています。ぜひあわせてチェックしてください。

【イベント開催情報】

■会場:
東京公演(原宿ヒミツキチオブスクラップ):2018年5月11日(金) ~ 6月10日(日)
大阪公演(大阪ヒミツキチオブスクラップ):2018年6月2日(土) ~ 7月1日(日)
名古屋公演(ナゾ・コンプレックス名古屋):2018年6月23日(土) ~ 7月22日(日)
札幌公演(アジトオブスクラップ札幌):2018年8月4日(土) ~ 8月19日(日)
福岡公演(アジトオブスクラップ福岡・天神):2018年8月4日(土) ~ 8月26日(日)
横浜公演(アジトオブスクラップ横浜):2018年7月7日(土) 〜 2018年7月22日(日)

■詳細:Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点Ⅰ ベーカー街からの脱出」公式サイト

Fate/Grand Order ・販売元: Aniplex Inc.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 199.2 MB
・バージョン: 1.39.2

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

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