いい意味でスマホらしくない。SFC時代の「熱量」を思い出す『ラストクラウディア』レビュー

アイディスが今冬配信予定の新作RPG『ラストクラウディア』のレビューをお届けします。(文:唐傘)

人と魔獣の絆を描く『ラストクラウディア』レビュー

『ラストクラウディア』は、人と魔獣が暮らす世界・グランゼリアを舞台に、帝国の騎士であるカイルと魔獣レイの絆を描く物語になっています。


懐かしいけど新しい! 古きよきRPGの伝統を継承しつつ、スマホ用ゲームとして遊びやすく調整されている本作。ドットキャラクターが3D空間を駆け巡るリアルタイムバトルや、自由度の高いキャラクター育成など、作品の見どころをレポートしていきます。

※画面は開発中のものです。数値や覚醒用の素材など、正式サービス版と異なる場合があります。

救出任務のはずが、世界を救う冒険へ!?

本作の見どころの1つが、ドットキャラと3Dが融合した独特のビジュアル表現。実物を見るまでは「CG背景のなかでドットキャラが浮いて見えたりしないのかな」なんて考えていたんですが、いざ始まると違和感がまったくないです。

しかも3D背景もドットキャラも、よく動く! 登場人物たちや世界が、しっかりと息づいている雰囲気が伝わってきて感動してしまいます。

物語が進んでいくと、世界がどんどん開けていくのも冒険している感があってたまりません。BGMもドラマチックというか、シーンにあっていて最高ですよ。

▼世界の美しさに圧倒されました。どこまでも広がる海や空に、冒険への期待も高まります! しかもオープニングは、歌声つきという豪華さです。



物語は主人公・カイルが、相棒のレイとともに、敵対組織のブレイズにさらわれた少女・ティリアを救出するための任務に挑む場面からスタート。

2人のテンポのいい掛け合いが面白くて、何度も笑ってしまいました。

だんだん仲よくなっていくバディものというよりは、もう信頼関係ができているコンビなんですね。彼らの打ち解けた空気感がとてもいいです。

▼相棒というよりも、ケンカ友達といった方が近いかも。


2人は任務の目的であった謎の少女・ティリアを発見しますが、敵対組織・ブレイズの指揮官リルベットに邪魔されて交戦することになります。さらに、謎の魔獣に襲われて……。

主人公を襲う怒涛のトラブル、秘密を抱えたヒロイン、絶対に勝てないと確信できるボス戦! 序盤から、王道RPGの醍醐味をたっぷりと味わうことができますよ。

▼主人公たちを襲う謎の魔獣。その正体も気になるところです。



魔獣から何とか逃げだしたカイルたちは一路帝国を目指すことになり、ティリアやリルベットとの距離も近くなっていきます。

しかし実は、目的地の帝国にも何か裏があるようで……。しかも、重臣たちも一枚岩ではない様子。帝国に行っても、波乱の展開が待っていそうです。

ちなみに実際に出会えるのは少し先になりますが、イケメンから美女まで、帝国に所属するメンバーは魅力的な人物ばかり。彼らは敵になるのか、味方になるのか……。気になります!

▼主人公カイルの親友である天才軍師のゼクスくん! ……ちょっとネタバレになりますが、彼の初登場シーンはかなりクール(まさに氷の軍師!)で、ひとめボレしちゃいました(笑)。

直感操作でサクサク戦えるバトルシステム

バトルは、パーティ3人+サポート(フレンド)1人の最大4人編成で展開。

ターゲットは自動で選択してくれるので、プレイヤーは画面下に表示されているアイコンをタップするだけで攻撃でき、簡単にアクションRPGのようなバトルを楽しむことができます

▼連打するだけでもコンボが決まっていって、とても気持ちいいです。ちなみに敵や大型ボスも、もちろんドットで描かれています。こだわりが本当にすごい。


ユニット切り替えやキャラクターのステータスバーが表示されたアイコンをタッチすることで、操作キャラクターを変更できます。

自分の使いやすいユニットを操作するもよし、敵の属性に合わせて使いこなすもよし。プレイスタイルに合わせて、いろいろな戦い方ができそうです。

カイルのスキルで敵を打ち上げ→ユニットをレイに切り替えて別のスキルで追撃してコンボ! なんて楽しみ方もできますよ!

▼ユニット切り替えでは、属性などを確認できて便利です。


「ユニット」には必殺技的な特技が用意されており、一定時間が経過すると使用可能になります。特技の使用回数は一定までためることができるので、ボスまで温存しておいて一気に使うなんてことができるのも便利でいいなと思いました。

また、戦闘では超必殺技のゲージもたまっていきます(カイルの超必殺技は「ファイナルブレイバー」という技名です)。通常の特技よりもゲージはたまりにくいですが、そのぶん威力は絶大! ここぞという時に使いたいところです。

▼超必殺技はキャラごとのカットインも入り、演出も派手で見応えがあります。


ちなみにゲーム開始時は自動的に移動してくれるセミオート的な形ですが、物語が進むとバトルシステムを変更できるオプション的なアイテムが入手可能。

移動も含めてすべて自分で操作できる「マニュアル」と、逆に通常攻撃だけでなく特技使用もおまかせできる「オート」を選択できるようになります。格闘ゲーム的に遊びたい人も、物語重視でバトルはオートにおまかせしたい人も、どちらにとってもうれしいところですね!

ユニット育成でよりバトルに個性が出せる

本作はガチャを引くことで、バトルで使用できる「ユニット」または、セットすることで能力を強化できる「アーク」を入手することが可能です。

「ユニット」は王子や盗賊などさまざまな経歴をもっているキャラクターたちのこと。ユニットにはそれぞれエピソードが用意されているのですが、それを読む限り彼らはかつてグランゼリアに名を轟かせて人物たちのようで……。

各エピソードはボリュームがあり、新しいエピソードが増えるたびに熟読してしまいます。

ちなみに本作のユニットにはいわゆるレアリティがなく、どのユニットも覚醒で能力の底上げができます。しかも、多くのユニットは、メインストーリーでドロップするアイテムを集めることでも仲間にすることが可能!

一部、ガチャ限定のユニットもいるようですが、基本的には無課金でもバトルで操作できるユニットをしっかり増やせるところは、個人的にかなりうれしいポイントでした。


そんな「ユニット」はスキルセットで魔法や技能をセットでき、自分の使いやすいように育てていくことができますよ。

また限界突破は素材やゼル(ゲーム内マネー)などでできるので、手軽に強化できるのもうれしいところです。

ほかにも能力解放や武器の変更など、強化する手段はほかにも用意されているので、いろいろ試して最強のユニットを目指していきたいところです。



一方の「アーク」とは、ユニットにセットできる装備品のこと。装備品と言えば武器や防具を連想しますが、このアークは古代文明の遺産というだけあり、建物やエリア、魔物など想像の上を行くアイテムばかり!!

「アーク」にもエピソードがあり、それぞれの背景を知ることができるのも嬉しいです。

▼どれもデザインが凝っていて、見ていてとても楽しいです。実はこのアークのゴブル、手足が動くだけでなく、その影までずっと動いているんですよね。


「アーク」はセットすることでステータスがアップするほか、装備して一定の戦闘回数をこなすことでスキルを習得させることができます。好きなユニットにいろいろな「アーク」をつけ、自分が使いやすいようにカスタマイズしていけるのがおもしろいです。
(SFC世代のゲーマー的には、某大作RPGシリーズ6作目の「魔石」に近いといえば、その熱さをイメージしやすいのではないでしょうか)

ただし「アーク」をセットすると、出撃のたびに一定のソウルを消費することになります。「アーク」によって必要なソウル数は異なり、序盤は枯渇しがちに……。

そんな問題を解決してくれるのが、ワールドマップにあるソウルスポットです。ここをタップすることで、ソウルを補充することが可能。アプリを起動したり、クエストをクリアしたりしたら、まずソウルスポットからソウルを補充するという習慣をつけておくと安心かもしれません。

▼ソウルスポットは強化することで、生産量などを上げることができます。ゼルに余裕があるときは、とにかくここを強化しましょう!



ちなみにスキルのセットはコスト制なんですが、一部のスキルはユニット固有でコストゼロでセットできるところがポイント。これにより、自由度が高いながらもユニットの個性もしっかりと反映されて、より楽しくユニットのカスタマイズができちゃいます。

まとめ:とても丁寧に作られた良ゲー。1人用RPGが好きな人はぜひ一度遊んでみてほしい!

今回プレイしてみて、本当に細部まで丁寧に作りこまれているRPGだなと思いました。アプリで、ここまで本格的なものを手軽に遊べるなんて(しかも無料で!)、ゲーマーにとっていい時代になったなあなんて感慨深くなってしまいました。

ストーリーも気になるし、キャラの育成も楽しいし、何よりバトルが楽しすぎる!

手触りとして、スーパーファミコンの1人用RPGを遊んでいるような「熱さ」と言いますか……(グラフィックやシステム的にはプレイステーション時代を思い出す部分もありますけどね)。

とにかく、いい意味でスマホらしくないというか、コンシューマゲームを遊んでいるような感覚で、ついつい時間を忘れて熱中しちゃいました。……正式サービスが始まったら、なんか徹夜で遊んじゃうかもしれません(笑)。

現時点では開放されていませんが対戦要素であるアリーナやイベントなど、まだまだ要素がたくさん用意されているようなのでそちらも楽しみです。

現在公式サイトにて事前登録を受付中ですので、本格的なRPGが好きな方はぜひ登録してくださいね。

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▼みっくすによるプレイ動画「正直ノーマークだった…。2019年の神ゲーはコレだ!!!!【ラストクラウディア】」もぜひご覧ください。ゲームシステムの魅力を中心に、熱く語りながら遊んでいますよ!

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※画面は開発中のものです。数値や覚醒用の素材など、正式サービス版と異なる場合があります。
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