手間暇かけるのが正義じゃないけど、尋常じゃない作り込みに絶句。ドット神ゲー『ラスクラ』レビュー

思わず「やりすぎでは!?」とツッコミたくなる新作RPG『ラストクラウディア』(ラスクラ)のレビューをお届けします。

早貸久敏さんのアイディスが贈る大作RPG『ラストクラウディア』レビュー

早貸久敏さん(※)が総監督を務めるということで、個人的には発表当初から気になっていた『ラストクラウディア』。

※早貸久敏:エイリムで『ブレイブ フロンティア』(ブレフロ)、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』(FFBE)などに携わったクリエイター。アイディスの代表取締役社長を務め、『ラストクラウディア』の総監督も務める。


その後、プレミアム試遊会で実際に遊んだところ、「これ、神ゲーじゃね?」と感心したわけですが、このたび、開発中の最新版を遊んだところ、またまた驚かされました。

ゲームシステム的な楽しさは以前のレビューで書きましたが、いろいろな意味で熱量がすごい! ゲーム&ウオッチ時代からゲームを遊んできたおっさんゲーマーが気になった「やりすぎでは!?」と驚いたポイントをレビューしていきます!

※画面は開発中のものです。数値や覚醒用の素材など、正式サービス版と異なる場合があります。

ユニットはもちろん、背景の描き込みがやりすぎでは!?

バトル中のユニットの演出に気合が入っているのは、まあ、理解の範疇です。
(とはいえ、RPGというより、むしろアクションゲームや対戦格闘ゲームレベルでの細かい動きを実現しているところは、やりすぎだと思いますけど。笑)

▼ユニットごとの攻撃アクションにパターンがありすぎる! インタビューによると、1ユニットを完成させるのに4ヶ月ほどかかるとのことですが、それもむべなるかな。


▼個人的には飛び道具的な技の演出が気持ちよくて好き。RPGだけど、アクションゲーム的な爽快感!


▼魔獣レイでガツンと敵を打ち上げてから、操作ユニットをカイルに切り替えて追い討ちコンボとかも可能。いやあ、体感的には対戦格闘ゲームの空中コンボですね。


問題(?)なのは、その背景の描き込みがすごいこと。3DCGならではの立体的なカメラワーク演出もさることながら、いわゆる「光と影の演出」がうますぎて、空気感が素晴らしいんですよね。

▼カメラワークの見せ方も珠玉の出来。ファンタジー世界を冒険というか、観光しているような気持ちを味わえます。




▼オプションを見ると、発光効果の「なめらかさ」や「奥行き精度」まで調整可能。半端ないこだわりっすね……。


ゲームを遊んでいて、久々に感じたなあ。新しいエリアに入った時のワクワク感! 次はどんな場所で冒険できるのかという、未知の場所に対する好奇心が刺激されて、とても楽しくゲームを遊べました!

▼ちなみに音楽もまたハイレベルで、場所のグラフィックとあわせて目と耳に残ります。ヴォーカル付きの曲がバトル中にも流れるとか、ちょっとずるいですけどね(笑)。


あと、バトルだけじゃなくて、日常生活部分のユニットの動きも無駄(失礼!)にこだわっているところも素敵! たぶん、ゲーム中で1回しか使ってないモーションとか、たくさんある気がします(笑)。

▼めっちゃうまそうにメシを食いまくる魔獣レイ。メシがうまそうなドットゲーにハズレなし!


おまけ的なユニット固有イベントで「歌う」って、やりすぎでは!?

早貸久敏さんが作るゲームでは、ある意味「常識」かもしれませんが、本作でもユニットやアーク(装備品のようなもの)すべてに詳細なプロフィールが用意されており、図鑑マニアにはたまりません。

なんかもう、1ページにはおさまりきらず、ユニットを育成することで続きを読める形になっているので、もはや「図鑑」というより「ショートストーリー」ですね。

▼ネタバレになるので文字にはぼかしを入れましたが、1ページにおさまりきらないボリューム感はわかっていただけるかと!


その文字数的な熱量にも驚かされますが、個人的には「アホか!?」と突っ込みたくなったのが、とあるユニットのサブイベント的なストーリー部分について、ミュージカル調で歌の演出まで盛り込まれていたこと(笑)

……いや、メインストーリーとかのクライマックスでそういう気合が入った演出が入るのはわかるんですが、語弊があるかもしれませんけど、主人公的なユニットではない普通の仲間ユニットでミュージカルイベントを入れちゃうなんて……ちょっとやりすぎでしょ(苦笑)。

あえてどのユニットなのかは伏せておきますので、ぜひ実際にゲームが配信されたら、いろいろなユニットの「ユニットストーリー」を楽しんでみてください。けっこう不意打ちを食らうと思いますよ。

そういう意味では、前述したように本作は「音」へのこだわりも非常に強いです。外出中でもイヤホンをするなど、音楽も聞きながらゲームを遊ぶと、より世界観に没入できて、『ラストクラウディア』というゲームを好きになると思います!

砂風や時計の針まで動かすなんて、やりすぎでは!?

プレミアム試遊会でアートディレクターの岩崎優さんがコメントしていたように、本作では常に画面上で何かが動いています。

正直、「どんな画面でも常に何か動かすことをテーマにしている」と聞いた時点では、「ふーん。がんばってるなあ」くらいの軽いリアクションだったのですが、実際にゲームを遊んでみると……ゆーても、これはやりすぎでしょ(笑)。

▼こういったアークのステータス画面でも、魚が動き回ったりしています。やりすぎ!


ホントにもう、普通のゲームなら静止画的に表現している部分まで、無駄(再び失礼!)に動くこと動くこと。

【普通なら止まっているのに『ラスクラ』は動かしているところの例】
・キャラやアークのステータス画面:目パチやオーラエフェクトはもちろん、アークの時計の針とか砂時計まで動く!
・フィールドマップや背景:雲や滝が動くのはもちろん、溶岩や砂漠の風、砂浜の動きまでこまごまと動く!
・会話中のドットキャラ:単に立っているだけの場面でも、ちゃんと髪や服のすそが風になびいたり、体を揺らして構えたりする!

ここまで動くと、その熱量の高さに脱帽です……。それに不思議なもので、これだけ常にあちこち動いていると、やっぱり躍動感があふれ出てくるんですよね、自然と

長時間プレイするRPGというジャンルだからこそ、なおさらこういう地道な演出が効いてくるんだと思います。

▼描き込みとはちょっと別ベクトルですが、フィールドマップを動かすことで、物陰に隠れた宝箱が見えてくることも。ダンジョンの隠し通路を探すような感覚!



まとめ:手間暇かけるのが正義じゃないけど、ここまで来ると感心しちゃいます!

ゲームのおもしろさってグラフィックとはまた別問題ですし、手間暇かけたからといって「良作」になるかと言えば、そうではありません

でも、さすがにここまでの熱量で作り込まれたグラフィックのゲームを遊んでいると、やっぱり「凡作とは違う何か」を感じてしまうもの。

▼敵の大きさも「やりすぎ」な時が。ゲーム画面に入りきらない(笑)。


4月15日配信ということで、「平成最後の神ゲー的なドットゲー」と読んでも、あながち間違いじゃないかと思っています。そのくらい、いろいろと出来がいいゲームです。

▼なんといってもバトルが楽しい! 物語を進めると、手動でのマニュアル操作や、逆に技まですべて自動で使ってくれる完全オートにも切り替えられるようになります。


ちなみにユニットについては、一部をのぞいてメインストーリーでドロップする「●●の魂」を集めることでも仲間にできる親切仕様。ガチャ以外でも仲間を増やせます。

▼アークを装備すると能力がアップするほか、装備したまま戦闘回数をこなすとスキルを習得可能。1人のキャラにいろいろなアークを装備させてはスキルを習得するまで戦って……。スルメゲー的なキャラ育成やカスタマイズも可能です。



コンシューマゲーム感覚で本格的なRPGを楽しめるので、気になった方はぜひ事前登録をお忘れなく!

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こだわり抜いて作られた『ラストクラウディア』は、4月15日配信に向けて、現在事前登録を受付中です。さらに、出演声優のサイン色紙をはじめ、スペシャルなグッズが当たる「公認サポータープログラム」も展開中!

▼みっくすによるプレイ動画「正直ノーマークだった…。2019年の神ゲーはコレだ!!!!【ラストクラウディア】」もぜひご覧ください。ゲームシステムの魅力を中心に、熱く語りながら遊んでいますよ!

また、AppBank.netには「王道を超えたナニカ。「世界一遊ばれるRPG」を狙うドットゲー『ラストクラウディア』インタビュー」、「次世代ドット絵RPG『ラストクラウディア』神ゲー説。遊んで感じた3つの理由」、「声優トークあり、生歌あり! 早貸久敏さんも登壇した『ラストクラウディア』プレミアム試遊会レポート」などの記事も掲載しています。本作が気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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※画面は開発中のものです。数値や覚醒用の素材など、正式サービス版と異なる場合があります。
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