Read It Later :記事を「後で読む」ためのアプリ。PCと連動するし、地下鉄でも読めるよ。1339
<Toshismによる忙しい人のための3ポイント紹介>
- PC(やiPhoneの)ブラウザでチェックしておいて、後で読める
- 記事を保存しておけるので地下鉄でも読めます。これは最高
- ちょっと設定が多くて凹みますよ、きっと
iPhoneのよさって何?ということを考えてみます。友人は電話機能がついているtwitterガジェットだと言っており、それはそれで共感できるところはありますが、隙間時間に記事を読むツールとしても超優秀だと僕は思っています。
こんにちは、Toshismです。突然ですが小話を。何かを行うときに、手段ではなく目的から考えることが重要です。んで、RILのような記事を読みまくるアプリを使っていると、時々「何のために記事を読んでいるのか」を忘れてしまうことがあります。唐突に自省をこめて。
というわけで、Read It Laterレビュー行きます!あ、先にお伝えしておきますが、かなり良いアプリですよー。
起動。うお・・・ボタンが多くて眩暈が。まずは一番上の「Reading List」を見てみます。
ま、当然記事は何もありません。登録していませんので。
というわけで、PCのブラウザで、記事をクリッピングしてきました。んー、一部日本語が正しく表示されないようです。注釈:”Update Titles”のオプションはオフにするとタイトルが文字化けしなくなるとコメントで教えていただきました!
RILは(設定をすると)オフラインでも記事を読めるように、オンライン時に全ての記事をダウンロードしておく機能がついています。いやーこの機能最高ですね。
で、記事の画面はこんな感じです。
上のボタンで「Offline Text」をタップしました。文字だけを表示してくれる機能です。うーむ、これはかゆいところに手が届く良機能。ここでボタン「Share」を押してみます。
こんな感じでtwitter、Digg、Del.icio.usなどにポストできるようです。
おっと、これは「このページはまだダウンロードされていません」と表示されています。自動ダウンロード設定にしている場合でダウンロード中に地下などに入ってしまうとこうなります。
これは「最近読んでいる記事(Currently Reading)」。先ほどの「Reading List」にある記事のうち、開いたことのある記事がここに表示されます。
「Recently Read」は「最近読んだ記事」。
さて、次はオプションをみていきます。このアプリ、オプションがとても多いんです。説明しましょう。「Download After Sync:同期後記事をダウンロードする」「Download at a time:同時にダウンロードする記事数」「Get:取得情報」「Update Titles:同期時に、記事タイトルが変更していたら対応する」
「Autu Rotation:画面ローテーション」「Fullscreen Reader:全画面表示」「Unread Count:未読記事数をアイコン上に表示させる」「Auto Mark as Read:読んだら既読にする」
また、トップ画面で「Adding Items/ Bookmarklets」をタップするとこの画面にきます。実はRIL、iPhoneのサファリにブックマークレットを導入することができます。この中では一番上の「Read It Later Bookmarklet」をタップすると、そのやり方の解説ページに移動します。
ブックマークレットを使うとこんな感じでSafariでブラウジング中の画面をRILに飛ばすことが出来ます。
以上です!
どうでしたか?このアプリもレギュラーアプリの仲間入りをしました。ToshismはFirefoxが大好きなのですが、Extentionを組み込んで、クリップしまくってます。クリップしすぎて、「本当にこの記事を読む必要あるのか?」という疑問が浮かびまくりです。
また、とても良い機能として「記事をダウンロードしてくれるところ」ははずせないでしょう!会社まで大江戸線を使っている身としては、特に。
設定が多すぎるのは明らかにネックですね。私もレビューを書くからこんなにがんばって設定の意味をチェックしましたが、書かなかったらしません。めんどい。それに、起動した画面に6つも選択肢があるのも多すぎます。
というわけで総合得点は5段階中4くらいでしょうか。これで設定が簡単、機能(の見た目)もシンプル、というのであれば確実に5なアプリでした。
AppBank管理人追記:比較スレはこちら。
Read it Later と Instapaper の違いって?【後で読んでね】:iPhoneBBS
- 販売会社リンク:Read It Later Support
- 参考価格:350円
- 仕事効率化(Productivity)