ロングマン現代英英辞典 : 値段の分超充実!英語を学びたい人のための英英辞書アプリ。1692
<忙しい人のための3ポイント紹介>
- かのLONGMANの英英辞書。高くて質が高い
- 85000語の音声ファイル(英語・米語発音)に加えて、88000の例文音声付き!
- シソーラス(類語)とコロケーション(連語)情報が充実しているところが特徴とのこと
Wikipediaにも項目が存在する、「ロングマン現代英英辞典」。日本における学習者向け英英辞典としては、オックスフォード現代英英辞典・コウビルド英英辞典と並び、最も使用されている辞書の一つです。(参考:Wikipedia)
ビジネスのフィールドで活躍している日本人の多くにとって、英語の学習は緊急かつ重要な課題。そしてよく言われるのは、「英和」より「英英」を使うとよいという話。これは正しいと私は思ってます。単純に考えて、「英英」を使う限り、英語を頭の中で反芻する回数は段違いだからです。
もちろん他にも「英英」を使うメリットはあります。そもそも英語を日本語で説明するのが無理な話。英和辞書だと説明しきれていない/伝えきれない微妙なニュアンスを、英英なら拾い上げてくれます。
ということで、英英辞典の良さを羅列した上で、見てみましょう。
起動しました。早速単語を検索してみましょう。
入力している最中から検索をしてくれるようです。
いつも通り「Love」を検索してみました。色やボタンが多くてちょっとびっくりですね。
上の(1)と(2)は、同綴り異義語があるということを意味します。
二つある音声のボタンは左が「イギリス英語発音」で、右が「米国英語発音」です。僕の英語は米国系ですが、発音はイギリス英語の方がおしゃれだなーっていつも思います。
下の方に、もう一つ音声ボタンがあるのはわかりますか?(I love you, Tracy.の左)これをタップしてみます。
例文が流れ出します。おいおいおい、例文をしゃべってくれるなんてどんだけ音声データ用意してんだよ。
下にスクロール。
ロングマンの特徴は、英英辞典とは言え、説明文の英語がわかりやすいことだそうです。確かに分かりやすい。
しかし、例文多いな。すげーな。本当にすごいな。
THESAURUS。シソーラス。類語ですね。adoreとか載ってますね。スマパンのアルバムですよね。わかりませんか、そうですか。
文字を大きくするモード付き。
一般的な辞書のように、索引からの検索もできます。
使い方や特徴などについて説明しているページもあります。
3大特徴だそうです。
一つは口語と文語の違いを解説している点だと。
文法が多く取り上げられていると。
よくある間違いだと。これはいいかもなー。make businessではなく、do businessとか。
なぜかUKとUSとオーストラリアとニュージーランドの地図があります。
以上です!
いかがでしょうか。辞書については、一つの選択が求められると思います。一つは「公開されているデータベースを使った安いアプリを買う」という選択。もう一つは「非公開データベースを使った高いアプリを買う」という選択ですね。かの大辞林やWISDOMは後者です。一方、115円などで買える辞書は前者です。英辞郎は中間ですかね、ライセンスにお金を払う形式だと思いますので。
私はこのロングマンを触って「絶対後者だな」と感じました。質と量が全然違います。「じゃあ使うかもわからないのにToshismは高いヤツを買えと!?」というご意見があるかもしれませんが、それはまた違います。個人的なお勧めは、「まず安いアプリを導入する」。そして、「それを高頻度で使うようであれば、高いものを買う」こと。本当に使うか確かめて、使うなら、いいものをぜひ使いましょう。学習効率に差が出てくると思います。
- 販売会社リンク:Enfour Inc. iPhone and iPod Applications and Information
- 参考価格:3500円
- レファレンス(Reference)