Note Taker: 手書きメモをあとで文字おこしできる、他とは一味違うメモアプリ。2135
<Note Takerの3ポイント紹介>
- 使いやすい手書きメモアプリの特徴をきっちり備えていますよ
- 文字おこし機能!(自動じゃないよ)
- 画像ファイルとして、メールやカメラロールにメモを保存可能
FastFingaやSpeedTextに代表される「手書きメモ」アプリ。
手書きメモ自体の機能としては、Note TakerはFastFingaやSpeedTextに負けていると感じました。しかし、「文字おこし」機能が付加されており、そこが特徴的です。この文字おこし機能、ものすごく便利というわけではありませんが、地味に便利な機能です。早速ご紹介。
起動しました。早速一つメモを作成していきましょう。「+」をタップするか、「>」をタップします。
こちらがメモ画面です。左上に枠があり、下にアイコンがたくさんあるというレイアウトです。早速文字を書いていきましょう。
こんな感じです。「Econo」が私の筆跡。それが、左上の枠に書き込まれます。ここで、画面左に表示された右矢印をタップすると。。。
このように、画面が動きます。続きの「my.」を入力しました。それでは他の機能を見ていきましょう。
アイコン左端の鉛筆をタップすると、青い枠が大きくなります。
もう1回タップすると、画面全体が青い枠になります。要するに、筆跡と実際に描かれるものが同じになった状態になります。
こちらは、画面上を二本指でなぞっている状態です。枠を移動させることができます。
下にあったアイコンの中で、上下左右の矢印が交差しているものがあったと思いますが、それをタップするとこの画面になります。上下左右の矢印をタップすることで、枠を移動できます。画面右の矢印をタップすると、画面全体を動かせます。このノートは上下に長いので、した矢印を押すと、下に移動します。
さて、元の画面に戻ってきました。ここで、アイコン右から三番目の「Enter」っぽいボタンをタップすると、、、
改行します。
こちらは消しゴムの機能。消しゴムには3種類あります。左から「全部消し」「黒い文字消し」「赤い文字消し」です。この画面では「黒い文字消し」を使っています。
この画面では「赤い文字消し」を使っています。
その他、「戻る」「進む」の機能(アイコンで言うと右端)もあります。
アイコンの左端のボタンをタップすると、画面全体を動かせます。
さて、注目の機能「Share」を見ていきましょう。上の二つは普通の機能なので飛ばすとして、ここでは「Transcribe(=文字おこし」)」機能を見ていきます。
Transcribeを起動すると、この画面が表示されます。機能として「Contacts」「New Contact」「Transcribe」があります。この画面はContacts。左側に、もし誰かのコンタクト情報(電話番号とか)をメモっていた場合、右側に、キーボードでそれを写すことができます。写したら、左上の「Save」をタップ。すると、電話帳が立ち上がるようになっています。
こちらはNew Contact。先ほどと類似した機能ですが、こちらは新しいコンタクト情報を登録できます。
こちらはTranscribe。左側のメモを見ながら、右側に文字おこしができます。このようにキーボードが表示されます。
以上です!
いかがでしたでしょうか。「文字おこし」っていうから、自動変換でもしてくれるのかと期待させてしまったかもしれませんが・・・アナログ文字起こしです。でも、書いたものをtextにしたいなあという要求は時にあるかと思いますので、そういったニーズがある方には良いアプリかもしれません。
- 販売会社リンク: Software Garden Products: Dan Bricklin’s Note Taker App
- 参考価格:230円
- 仕事効率化(Productivity)