Pastebot: コピー&ペースト強化アプリの絶対王者!衝撃アップデート内容のご紹介です。3861


Weightbot、Convertbot、Calcbotを開発したデベロッパであるTapbots。私@iTakahashikunは彼らの作るロボかっこいいアプリが大好きで、全部持っています。
Tapbots製アプリはどれも使いやすく、高機能で、それでいてオシャレな雰囲気を合わせ持っています。ここまで高度にデザインされたアプリはそうありません。
そんなTapbots製アプリの中でも、PastebotはMacユーザなら必ずインストールしておきたい逸品となっております。なんと10月の終わり頃にあったv1.4へのアップデートで衝撃のバックグラウンド動作が追加されましたので、ぜひご紹介したいと思います。
「10分間の時間制限付き」という条件を出しつつも、バックグラウンドでのクリッピングをAppleが許可してしまうとは…個人的にiPhoneアプリの歴史の中で、かなりの大事件だと思っております!
*Pastebotの基本的な使い方を知りたい方は、コチラの記事をどうぞ!
→Pastebot: あのTapbotsからコピー&ペースト強化アプリの決定版が登場!(上)
→Pastebot: コピーしたクリッピングをMacとサクサク同期可能!(下)
→Pastebot v1.2: MacとiPhoneやiPadなど複数デバイスと同期が可能に!
事前準備
まず、バックグラウンド動作を使用するための設定を行います。
ホームから画面下部の【設定】をタップし、設定画面を開きます。
次に【バックグラウンド】の項目をタップしましょう。



【プッシュ通知】をオンにしておくと、クリップボードの監視時間制限である10分が経過した際に、プッシュでお知らせしてくれます。

【表示】をタップすると、Pastebotを再度起動してバックグラウンドでのクリップボード監視を再開してくれます。
【閉じる】をタップするとプッシュ通知を閉じるだけとなり、Pastebotは起動されません。

画面下部のボタンをスライドさせると、Pastebotを起動してバックグラウンドでのクリップボード監視を再開してくれます。
*ここでPastebotを起動したくない場合は、スリープボタンを2回カチカチッと押すと、【表示】ではなく【ロック解除】となり、普通にロックが解除されるだけとなります。
さっそく実験
それでは本当にバックグラウンドで動作するのか実験してみましょう。
*一度Pastebotを起動しておきましょう。
iPhone標準のメモアプリからテキストをコピーします。「AppBank」をコピーしてから、そのまま「@iTakahashikun」を続けてコピーします。よく聞いていると、コピーした際に「ピコッ!」と音がなるのがわかると思います。



ここでも「ピコッ!」と音がなります。


するとどうでしょう!今までコピーしたものが見事にPastebotのクリップボードに追加されているではあーりませんか!!
コピーしたいものはバババッと全部コピーしちゃって、コピーし終わったらPastebotを起動すれば良いのです。いろいろなアプリでテキストや画像などをコピーしまくる際に、いちいちPastebotを起動させる手間が省け、劇的に作業効率がアップしちゃう感じです。
さらにさらに…
実はこのバックグラウンド動作、Macとのコピー&ペーストの際も有効なのですっ。
PastebotとMacが接続されている状態でMac側でテキストなり画像なりをコピーすると、iPhoneからあの「ピコッ!」という音が鳴ります。もちろんiPhone上で他のアプリを使用中でも、スリープ状態であっても可能です!!
ちなみにPastebotとMacが通信可能状態であるかは、メニューバーのPastebot Syncアイコンから判断できます。Pastebotを起動していたり、バックグラウンドでのクリップボード監視状態にある場合は青い表示となっています。
以上です。
それにしてもTapbotsはイイ仕事をしまくりだと思います。今後も素敵なアプリをいっぱいリリースしてくれる事を期待しております!(…Tweetbotが気になりまくってます)
- 販売会社URL: Pastebot — Tapbots
- 参考価格:450円
- 仕事効率化 (Productivity)
- 執筆時のバージョン:1.4.1