LocationAlarm: 寝過ごし・買い物忘れを防ぐ!目的地周辺になるとメッセージ・音・振動でお知らせ。174


降りるはずだった駅を寝過ごしてしまった…。帰宅途中、買い物に行くつもりがつい店の前を素通りして家に帰ってしまった…。そんな苦い経験はありませんか?
今回ご紹介するLocationAlarmは、そんな寝過ごし・買い忘れ等を防止してくれます。
使い方は簡単そのもの。ユーザーがやることはあらかじめ目的地を登録してアラームを設定するだけ。あとは目的地が近くなると、そのことをアプリがメッセージ・アラーム音・バイブレーションでもってお知らせしてくれます。しかもその間、他のアプリを使っていてもiPhoneをロックしておいてもちゃんと通知してくれるので安心です。
詳しくご紹介します。
左:目的地は複数設定しておけます。アラームが設定できるのは1度に1つまで。
右:設定できる項目は4つ。名前と位置と半径、アラーム音です。


左:目的地はGoogleマップを利用して設定します。地名の検索もできます。
右:半径は100mから100m単位で1000m(1km)まで設定可能。


目的地からの半径を設定することで、その円の中に入った時にアラームが鳴ります。目的地にピンポイントで到達した時に鳴るのでGPSの受信感度が悪くても安心です。電車での移動に使う際は半径を500m程度にしておくと、駅に着く前にアラームが鳴ってお知らせしてくれますので寝過ごす心配がありません。
左:目的地と到着時に表示するメッセージを編集できます。
右:アラーム音は4つ。iPodで音楽を再生している時でも再生を中断せずに鳴ります。


左:アラームを設定する際には設定を選んで「開始」をタップします。
右:するとアラームが起動して目的地までの距離や移動速度を表示します。


ここでホームボタンを使ってアプリを閉じても、アラームは起動したままになるので他のアプリを使用しても問題ありません。
目的地の設定した半径内に到達すると通知が表示されます。
アラームは際限なくに鳴り続けるのでアプリを起動して、アラームを停止させましょう。
マナーモードの場合でもイヤホンを接続してれば音が鳴るので、音楽を聴きながらでもLocationAlarmが利用できます。
またバイブレーションを設定しておけば振動でもお知らせしてくれます。
位置情報を常にチェックするアプリとなっていますが、電車での移動で使用した限りでは特にバッテリの消費率が高まることはありませんでした。普段と同じようにiPhoneが使えるのはアラーム系アプリの必須条件なので、そうした意味でLocationAlarmは実用的なアプリと言えます。ぜひお試しください!
- 販売会社URL:太田 康文 (MAYYStudio) on Twitter
- 参考価格:115円
- ユーティリティ (Utilities)
- 執筆時のバージョン:1.0.3