DocScanner: 最強のスキャンアプリを使った。超速「名刺」登録術【アプリ特集】

DocScannerは230円という安さにも関わらず、OCR機能(文字認識機能)、画像補正機能、Evernote連携機能など、多種多様な便利機能を備えている最強スキャンアプリです。何だか泣けます。そんなDocScannerを使って、名刺を矢継ぎ早にEvernoteに登録する方法をご紹介します。

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なぜ名刺をEvernoteに登録するのか。それは、Evernoteは日本語OCRが無料で使えるからです。例えば、AppBankの脇俊済(@toshism0331)の名刺をEvernoteに保存しておけば、後から名刺データを探したい時に「AppBank」とか「脇」とかで検索することができます。(*)

要は、名刺管理にEvernoteを活用する事で、従来の名刺管理では必須とも言える「名刺情報入力」の手間が一気に省けるというわけです。さらに、Evernoteアプリを使えば、いつでもどこでも名刺情報の確認が可能という点でも優れていますね。

DocScannerとEvernoteの組み合せは最高なんや!!!というわけで、超速「名刺」登録術をご紹介していきます。

*Evernoteで日本語OCRが使えない人は、WebブラウザでEvernoteにログインし、画面上部から「設定」をクリック。左側メニューから「個人設定」をクリック。「文字認識に使用する言語」を「English」から「日本語+English」に変更し、アップデートをクリックしてください


DocScanner

名刺の山や!!!

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スキャン準備 – DocScanner

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DocScannerを起動したら、勇み足でスキャンを始める前に、色々と設定を調整しましょう。


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まず、設定画面で「画像の設定」を行います。私が色々と試してみた結果、以下の設定が好ましいようです。

背景白:補正済み
画像にシャープネスを適用:オン


さらに、Evernoteの設定もきちんとしておきましょう!

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スキャン!! – DocScanner

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スキャンボタンをタップして、「Quick Scan」を選択しましょう。


ここで注目!名刺撮影時は、以下の画像のように、名刺を色のついた台や布の上に置いてスキャンするとベターです。

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Quick Scanにすると、カメラは自動でシャッターを切ってくれます。さくっと名刺を撮影しましょう。

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さらにその状態から、右下にある「+」をタップして、次々に名刺を撮影し、名刺を次々にアプリに保存していきましょう。この段階ではまだEvernoteには保存されていません。

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なお、名刺が「横長」の場合は、撮影した名刺を90度回転させる必要があります。90度回転は「Quick Scan」モードではできず、「カメラ」モードで可能です。ゆえに、横長名刺を撮影する場合は「カメラ」モードを利用しましょう。

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そんなこんなで名刺が十分撮影できたら、画面右上の「編集」をタップしましょう。そして、撮影した名刺集を代表する名前を付けましょう(これを入力しておくと、後からEvernoteで名刺を探す時に少し便利になります)。

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で、最後に、画面左下のボタンをタップして、「マイEvernoteアカウント」をタップしましょう。すると、名刺画像が次々とEvernoteに送信されてゆきます。

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Evrenoteのサイトにアクセスして確認してみましょう。無事送信されていたら嬉しいですね!!

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オマケ:スプーラーを使う!

DocScannerには「スプーラー」という機能がついています。スプーラーは、スキャン文書を一括でOCR(英数字のみ)し、検索可能にする機能です。さらに、このスプーラー実行時に「同期化のルール」を作成しておくと、Evernoteなどにデータを同時にアップロードする事が可能です(ただし、データ形式はPDFに限られます)。

やってみましょう!

まず「設定」画面に行き、一番下にある「同期化のルールの追加」を選択。さらに、アップロードの対象に「マイEvernoteアカウント」を選びます。そして「今すぐ同期化」を選択!

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スプーラーが開始されます!

OCRはかなり時間がかかるので、時間のある時に実行しましょう!


以上です!

DocScannerは使い勝手に多少クセがあるアプリです。名刺を大量に処理し始める前に、きちんとデータがEvernoteにアップされるのかを確認しましょう!

「もうこれでDocScannerはマスターした!ミスせずに名刺を処理できる!」

と思えたらGO!Evernoteにどんどん名刺を送り込みましょう!


DocScanner
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