Callist Calendar: 1週間の予定をリスト表示する機能が便利なカレンダーアプリ。657


全国の1週間の予定をリスト表示するカレンダーアプリ愛好家の皆様、こんにちは。かくいう私もその1人で、今回ご紹介するCallist Calendar はそんな方々にとってまさに理想的なアプリと言えそうです。
というのもリスト表示の画面に月間カレンダーがあるのでモードを切り替える必要がない上に予定の有無も文字色で確認でき、さらにそこを左右にフリックすれば翌週以降の予定がチェックできるなど、リスト表示のみで予定管理が完結するからです。
詳しくご紹介します。
3つの表示で予定をチェックする
左:年表示。左右にフリックすると去年、来年と移動できます。月をタップすると…
右:その月のカレンダーを表示。日付の下には予定の有無と長さを示すバーがあります。


月表示のカレンダーで日付をタップすると1日の予定を表示します。また、月表示のカレンダーで何週目かを示す番号をタップすると1週間の予定をリストで表示します。
リストの上にあるのは1週間の予定がどれくらい入っているかを示すグラフと月間カレンダーで、予定のある日は赤字になっています。ここを左右にフリックすると下のリストに表示される予定は前後の週のものに切り替わります。
予定名の横にある円は24時間のうち、どの時間帯に予定があって、どれくらいの長さを占めるのかを示しています。
その他、今日から何日後に当たるのかといった情報や1年が始まって何日目になるか、という情報までチェックできます。
左:予定を長押しするとメニューが登場。「Mark」で件名がマーキングされます。
右:「Send as .ics」で予定を ics 形式で書き出し、共有できます。


予定を追加する
左:予定追加画面。3つ以上、アラームが設定できます。
右:予定の開始・終了時刻等は専用キーボードで入力します。これは使いやすいです!


連絡先情報から予定を追加する
左:月表示と詳細表示の画面にある「人」のボタンをタップしましょう。
右:iPhone に保存されている連絡先情報が呼び出されます。住所をタップすると…


その人の名前が件名に、住所が場所に入力された状態で予定の追加画面に移動します。
誰か人と会う際に、あるいは会社を訪問する際に使える機能です。
予定を検索する
予定は「Title(件名)」「Location(場所)」「Notes(メモ)」と条件を指定して検索できます。
日本語での検索も OK です。
表示するカレンダーを選ぶ
表示するカレンダーを限定することも可能。
いくつかのカレンダーに分けて予定を管理している方には便利な機能です。
チェックマークの横に1と2がありますが、これは1週間表示において予定を色分けして表示するときに使います。例えば仕事の予定は1、個人の予定は2としておけば一目で何に関する予定なのかが分かります。
カレンダーの色も手動で設定できます。思い通りの色にできない標準のカレンダーアプリよりも自由度がありますね。
設定を変えてより使いやすくする
右下のボタンをタップして「Settings」を選びます(左)。ここでは週始まりの曜日やアプリ起動時に最初に表示する画面などを設定することができます(右)。


いかがでしたでしょうか?
リスト表示のみならず連絡先からも予定が簡単に追加できたり、年間カレンダーを収録していたりと機能が全般的に充実しており、リスト表示ができるアプリとしてだけでなく、標準のカレンダーアプリの代わりとしても使えそうですね。
- 販売会社URL:Contact | Callist Calendar
- 掲載時の価格:230円
- 仕事効率化 (Productivity)
- 執筆時のバージョン: 1.1.0