i文庫S: i文庫の限界を超えた、最強のブックリーダーが降臨。これぞ「進化」なんや!!735


i文庫、i文庫HD、と最強のブックリーダーをリリースし続けてきたNagisaWorksが、i文庫の限界を越えたアプリ、i文庫Sをリリース!!このアプリ、めっちゃ良いです。
既にお気付きの方もいると思いますが、このi文庫Sは、iPhoneアプリ「i文庫」とは別のアプリです。別アプリとしてリリースされている理由は、「OSの驚異的な進化により、i文庫HDで培った技術的進歩をi文庫にフィードバックできなかったから(NagisaWorks)」とのこと。要は、i文庫をもっとよいものにするためには、新しいアプリとして作り直す他なかったんや!
結果として、App Storeのカスタマーレビューに「i文庫購入者を何故見捨てた」的な批判的書込みがなされていましたが、そんな逆風にも負けず、より良いものを発表していくNagisaWorksさんはマジで漢や!!!
アプリの中身は、i文庫HDそのもの。扱いやすさ、設定項目の豊富さ、多機能さ・・・私にはジャストでした。最近はじめた自炊との相性もいい感じです。
それでは、アプリをご紹介していきます!
NagisaWorksさんによる紹介動画はこちら!
まさにi文庫HDのスモールバージョンですね。


本棚表示だけでなく、リスト表示も可能です。また、本棚は5つ用意されています。


早速、本を読んでみます。この「ぺらっ」感は、さすがi文庫ですね。


画面中央をタップすると、画面上部にツールバーが表示されます。
ひとつずつ機能をみていきましょう。
まずは、しおり・メモ機能!単にしおりを挿すだけではなく、メモを残す事も出来ます。


何より嬉しいのは、Evernoteと連携するところですね。(右の画像は、Evernoteに投稿したメモをEvernoteアプリから閲覧しているものです)


索引を見る事も可能です。
ふむふむ。
さらに、これ、結構驚きだったのですが、スムーズに画面を印刷することも可能です。印刷!い・ん・さ・つ!


輝度を調整する事も可能です。いいですな。
設定も豊富!個人的には、書籍アプリには設定が多い方が助かりますね。自分が読みたい!と思う形式にカスタマイズしたいので。
文字サイズは0.25pt単位で調整できます。これはめっちゃいい。色も自由に。


その他、操作とか、表示とか、、、、


背景画像とか、マージンとか、、、、


アプリケーション連携もできたり。
漫画もスムーズに読めていい感じです。基本的には1枚1枚めくって読んでいきます。
すごいと感じたいのは、見開きになっているページを自動的に判別してくれるのか、自炊などで取り込んだ漫画でも、見開きのページは続けて表示してくれます。
文庫本含め、横で読む事も出来ますよ!ちょっと文字は小さいですが、Retina Displayなので、読もうと思えば読めます。
i文庫シリーズといえば、青空文庫リーダー!
青空文庫からさくっと本を探してダウンロードできます。すばらしい!
iTunes経由でパソコンから書籍データを転送したり、各種ウェブサービスと連携する事が可能です。


URLを入力すればダウンロードも可能です。
自炊した雑誌を読んでみます。ファイルが重いので、少しだけ読み込みに時間がかかりました。


拡大しても、自動的にレンダリングしてくれて、明瞭に文字を読むこともできますよ!
お洒落な感じで本棚に収まりました^^
以上です!
すばらしいアプリだと思いました!
- 販売会社URL:i文庫S
- 掲載時の価格:450円
- ブック (Books)
- 執筆時のバージョン: 1.01