PictShare – multiple photos uploader: 12のサービスに写真を投稿できるアップローダー。簡単な編集にも対応。923


Twitter に Facebook、Evernote に Tumblr やPosterous 等々、写真をアップロードできるウェブサービスはたくさんあります。あれはプライベート用、こっちはブログ用と使い分けている方も多いのではないでしょうか。そんな方に朗報です。
今回ご紹介する PictShare – multiple photos uploaderは投稿先となるウェブサービスを2タップで切り替えられ、写真の簡単な編集も可能なアプリ。これを使えば、たくさんの純正アプリや投稿用メールアドレスを使い分ける必要はもうありません。
詳しくご紹介します。
左:撮影年毎や iPhoto と同期しているとイベントや人物からも写真が表示できます。
右:アップロードしたい写真をタップで選択します。


「サイズ変更」から表示する写真の大きさが変更できるようになっています。
年月日をタップするとその日に撮影された写真すべてが選択され、選択済みの写真を再度タップすると選択が解除されます。アルバムをまたいでの写真の選択はできません。
アップロードしたい写真が選択し終えたら「送信」ボタンをタップしましょう。
左:アップロードに関する設定を行います。画面上部のサービス名をタップすると…
右:アップロード先となるウェブサービスを切り替えられます。


一度アカウント情報を追加すれば、それ以降はアカウントを選択するだけでアップロード先を切り替えられます。複数のサービスを使い分けている人には嬉しい仕様ですね。
この画像に載っている以外に Twitter・はてなフォトライフ・フォト蔵をアップロード先として指定できます。またメール本文にも選択した写真を挿入できます。
左:次に解像度やフォーマット、そして編集機能とアップロードフォルダを選択します。
右:解像度では最大サイズを指定します。


画像フォーマットは JPEG の他、PNG が指定できます。もし GIF 画像をそのままのフォーマットでアップロードしたいのであれば「オリジナル」を選びましょう。
左:編集では写真の向きの他、サービスによっては名前やコメント、タグ等が設定可能。
右:EXIF 情報も参照できます。


Dropbox や Evernote の場合はアップロードするフォルダやノートブックが指定できます。こうしたアップロード先を指定できるウェブサービスでは、新しくフォルダを追加したり、ノートブックを追加できます。
Flickr や Facebook などのサービスでは新たにアルバムを作成でき、その写真の公開レベルまで調整できます。
アップロード開始!
3G 回線を使ってのアップロードもテストしましたが、純正アプリに比べてアップロードが遅いことはありませんでした。
サービスによってはアップロードが完了すると、そのアップロードした写真やアルバムの URL を Twitter や Facebook に投稿するか否か確認メッセージが表示されます。
オリジナルの画像フォーマットでアップロードした写真は EXIF 情報も元の写真の通りに保存されています。ですから「位置情報を送る」オプションが有効であれば GPS による位置情報も記録されたままになります。これなら Flickr や Twitter など位置情報を用いるウェブサービスにも対応できますね。
またこの「位置情報を送る」オプションがあるおかげでウェブサービスにおいて写真の撮影場所を誤って公開してしまうようなことも防げます。
まとめ
とにかく様々なウェブサービスに写真を投稿する機会が多い方には恐ろしく便利ですね。アカウントを登録済みなら2タップで投稿先を切り替えられるのは魅力的です。
また写真の簡単な編集、サイズ変更もできたりと柔軟性が高く、各サービスが提供する純正アプリよりも使い勝手はかなり良いです。純正アプリを使うのであればこの PictShare – multiple photos uploader を使うことをオススメします。ぜひお試しあれ!
- 販売会社URL:林檎と音楽に囲まれて・・・ » いとーけーのページ
- 掲載時の価格:230円
- ソーシャルネットワーキング
- 執筆時のバージョン: 1.4.2