角川全訳古語辞典: 古語辞典最大の31000語収録。丁寧な解説文も読みごたえあり。


収録項目数が、全訳古語辞典として最大の31,000語が収録されている角川全訳古語辞典をご紹介します。
高校の教科書・副教材や、大学入試問題など傾向を調査した上で作られています。さらに、語の意味だけでなく、その解説も丁寧に書かれています。そのため、受験にかなり役立ちそうです。
使い勝手もいいですね。年数を入力すると年号を調べられたり、本文中の文字を選択するとその語で検索できるといった機能もあります。それでは詳しくご紹介していきます。
早速使ってみましょう。「いと」で検索してみました。


「いとほし」の意味をみてみます。
「語誌語感」にて単語の語感を確認しつつ、意味を例文などでチェックすることができます。


「いと」といった使用頻度の高い単語の場合のみ「特講用例」という、より単語を詳しく学習できる解説文が用意されています。


たらちねの。


さらに、文中の語を選択すると「検索」することもできます。下記では「侍り」を選択して、意味を検索してみました。


「794」といった西暦を入力すると、なんと対応する年号が検索されます。これは面白いですね。


「索引」から検索することもできます。
地名や文法、人名や百人一首から単語を検索できるわけです。この機能は時間泥棒な雰囲気がありますね!
例えばこちらは百人一首。
一覧(歌順)・歌人(五十音順)・一覧(五十音順)で調べることができます。
あきのたの〜。


こちらは文法。
学習お役立ちコンテンツですね。
「四段活用」とか懐かしいです。


以前調べた単語については、「お気に入り」や「履歴」を使って振返ることができます。


以上です。
私は理系なので、古典に関しては苦々しい思い出しかありませんが、このアプリがあっていつも辞書を持ち歩くことができてたら、もっと勉強していた・・・気が・・・するようなしないような・・・。でも、滅多に使わない古語辞典を持ち歩くのは当時本当に億劫だったので、当時からこういったアプリを使えてたらなあとはやはり思いますね。ぜひご活用下さい!
- 販売会社URL:Imagineer Co.,Ltd.
- 掲載時の価格:¥1,800
- 辞書/辞典/その他
- 容量: 35.7 MB
- 執筆時のバージョン: 1.1

角川全訳古語辞典