カメラアプリで動画を撮る方法。簡単な編集もできます!


「カメラ」アプリは写真を撮れるだけではありません。HD 動画を撮影することもできるのです。しかも、暗い場所ではフラッシュをライト代わりにして撮影できたり、撮影した動画から必要な部分だけ抜き出すといった簡単な編集も行えます。
今回はそんな「カメラ」アプリでの動画撮影の方法をご紹介します。
「カメラ」アプリで動画を撮る
左:まずはカメラアプリを起動しましょう。
右:次に右下のスライダーを指で押したまま右に移動させて、動画撮影モードにします。


撮影ボタンがカメラのアイコンから赤丸に変わったら、動画を撮影できます。
撮りたいものに iPhone を向けて撮影ボタンをタップすれば撮影開始です。
動画を撮り始めると撮影ボタンの赤丸が点滅し、撮影時間が右上に表示されます。
フラッシュを使う
フラッシュは撮影時の明るさに合わせて自動で点灯するようになっています。
左上の「自動」をタップすると点灯モードを「オン」「オフ」に変更できます。
「オン」にすると、動画撮影モードでは常にフラッシュが点灯してライト代わりになります。「オフ」だと暗い環境でもフラッシュは点灯しません。
ピントを合わせる
画面をタップすると好きな場所にピントを合わせることができます。同時に露出もその場所に合うよう、調整します。
露出を調整することで動画の明るさもある程度まで調整できます。
たとえば明るい場所をタップすれば影となる部分はほとんど黒くなってしまいますが、明るい部分は撮影できます。
暗い部分をタップすれば明るい部分は白飛びしてしまいますが、暗い部分のディテールはきちんと撮影できます。
どちらも一長一短ですが、使いこなせば思い通りの動画を撮ることができます。
横長の動画を撮影する
iPhone を横に回転させると「カメラ」アプリのボタンや表示なども向きに合わせて回転します。このまま撮影ボタンをタップすれば、デジカメやビデオカメラのような、横長の動画を撮ることができます。
動画を編集する
「カメラ」アプリでは、動画の一部を取り出したり、余分な部分をカットできます。
左:左下の小さな写真をタップします。
右:すると撮影した動画をチェックできます。


左:上のバーをドラッグ(指で押したままスライド)させると再生位置を指定できます。
右:バーの左端・右端をドラッグすると、動画を切り抜く範囲が設定できます。


右上の「トリミング」ボタンをタップすると…
内容を変更する対象を指定できます。
「オリジナルを変更」だと撮った動画をそのまま編集し、指定した範囲外の部分は削除されます。消した部分は復元できないので注意してください。
「新規クリップとして保存」だと指定した範囲を取り出して、新しい動画にします。
いずれにしてもトリミングを実行すれば iPhone 上で処理が行われます。
青いバーが右端まで到達して消えれば処理は完了。再生ボタンを押して動画を見てみましょう。
iPhone 4 のカメラはビデオを 720p で撮影できる HD ビデオカメラとしても利用できます。大切なワンシーンを動画に残すにはピッタリです。
この記事を参考に、ぜひ使い方をマスターしてください。
iPhoneの基本的な使い方や、便利なTipのまとめはこちらからチェックできます!
iPhoneの使い方、設定方法、便利なTipsまとめ。