【カメラ撮影を学ぼう Vol.1】ピントを合わせて対象物を浮き上がらせよう。
写真をもっとキレイに撮りたい!もっとかっこよく加工したい!
そんなアツイ想いから始まった AppBank 女子本部 写真特集。
そもそもAppBank に入った当初からメンバー全員に「写真にセンスがない」と言われたえがくです。
そんな私には「トイカメラ」とか「写真加工」とかハードルが高すぎます (>_<)
私でもできる「キレイな写真」を!!ということで、撮影方法について学んでみたいと思います。
第1回 カメラ撮影を学ぼうのテーマは「ピント」
カメラ撮影を学ぼう第1回では、写真を撮る基本と言われている「ピント(=焦点)」に注目です。
写真を撮った後、なんとなくボヤ〜っとした写真になったことありませんか?
撮りたかったモノじゃない方がハッキリ写ってたりしたことはありませんか?
こんな写真ができてしまうのは「ピントが合ってない」からだそうです。
そんな「ピント」の使い方を、iPhoneの標準カメラを使って学んでいきます。
その他、写真用語、実践してみた、カメラの撮り方まとめはこちら。
【随時更新】iPhone のカメラに詳しくなる記事まとめ!撮影テクニックから加工用語まで。
ピントの合わせ方
iPhone のピントは青枠で表示されます。
カメラを撮影したい方向に向けると画面中央に大きな四角が表示されます。
この枠は自動的にピントを合わされたものなので、なんとなく写真全体がそれっぽく撮れるだけなのです。
ちょっと青いくまさんに奥に下がってもらって、ピントを自動調整されたところから触らず撮ってみましょう。
撮った写真が下の写真です。
完全に手前のファーファがぼやけてます。
後ろの青いくまさんも、ケーブルが巻きつけているあたりがボヤボヤ〜っとしています。
コレじゃダメだってことでさっそく「ピント」を合わせてみましょう。
ピントの合わせ方は、合わせたい場所の画面をタップするだけ。
ピントを調整した写真を撮ってみる。
まずは手前のファーファにピントを合わせてみます。
ファーファにピントを合わせて撮ってみました。
ハッキリと写っているけど、ふんわりしたファーファに写っています。
奥の青いくまさんは完全にぼやけて背景の一部になりました。
タイトルを付けるなら「主役をうらやむ」でしょうか。
今度は奥のくまさんにピントを合わせてみましょう。
テッカテカに光る頭もくっきりハッキリ写りました。
手前のファーファはなんとなく全体が暗くモヤモヤしています。
こっちもタイトルをつけてみましょう。
「キミの名前なんてーの?」
ピントを合わせることで、タイトルの言葉を誰が言ってるのか、なんとなく伝わりやすくなります。
ピントの効果を理解してオモシロ写真に挑戦!
ピントを調整すると、写真の中にボンヤリしたところや、ハッキリしたところが作れることがわかりました。
では、この効果を極端に使って、オモシロ写真を撮ってみましょう。
タイトル「アイツ、しばられてんよ」
※ ピントは手前のファーファ
タイトル「おいてかれた」
※ ピントは奥のくまさん
これだけでなんか上手くなった気がする!!(気のせい)
ピントはボンヤリさせたりするだけじゃなく、まだまだ色々効果がありそうです。
次回予告:ピントによって変化する明るさに注目!
次回はピントを合わせることで変化する「明るさ」について調べます。
おまけ:ピントを合わせなかった写真
その他、写真用語、実践してみた、カメラの撮り方まとめはこちら。
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