【カメラ撮影を学ぼう Vol.2】ピントを合わせると明るさ、暗さも調整できます。
写真をもっとキレイに撮りたい!もっとかっこよく加工したい!
そんなアツイ想いから始まった AppBank 女子本部 写真特集。
前回のピントを合わせる方法はしっかり覚えたでしょうか。
私はしっかり活用しています( ー`дー´)キリッ
でも、ピントを合わせてる時に気付いちゃったのです。
「あれ?なんか写真が暗くなったり明るくなったりする・・・」
せっかく良いシーンなのに写真が暗く撮れちゃうと悲しいです。
ってことで、第2回のテーマはこれ。
第2回 ピントを合わせることで調整できる写真の明るさ、暗さ
写真を撮ったときに写真全体が白く色飛びをしてしまったり、写真全体が暗くなにを撮ったのか境界線がわからなくてしまったことはありませんか?
今回はそんな写真の明るさをカメラで撮影するときに調整できる技について学んでいきます。
その他、写真用語、実践してみた、カメラの撮り方まとめはこちら。
【随時更新】iPhone のカメラに詳しくなる記事まとめ!撮影テクニックから加工用語まで。
自動的に合わせられるピントで撮ってみよう
まずは勝手にピントを合わせてもらいましょう。
今回もファーファの登場です。
ファーファのお友達「ブクブク」と一緒に。
※ 勝手に友達にしています。作品とはなんら関係はありません。
一番クッキリなのが背景の網戸って…。ファーファたちもどんよりした表情になってしまいました。
ダメだダメだダメだ。こんな写真じゃまた「えがくさんは写真撮るの下手だね」って言われちゃいます。
とりあえず暗いところハッキリさせるためにピントを暗いところへ
窓のサッシが一番ぼやぼや〜っとしてる気がしたので、ハッキリさせるためにピントを合わせてみます。
ファーファたちもサッシと同じ距離にいるので、きっとサッシに合わせても問題ないはず!
全体的に白くて明るい、ファーファとブクブクが可愛い感じで撮れました。
良い感じですね♪
反対に明るいところにピントを合わせるとどうなる?
良い感じの写真が撮れたからって満足してちゃダメです。
何事も実験が肝心なのです。
窓の明るいトコロにピントを合わせてみました。
どんより。雨でも降ってるのかな?という写真です。
でも、「ピントを操作すると変化する明るさ、暗さ」がなんなのか、わかってきた気がします。
ピントを合わせたところを基準の明るさにする
前回「ピントを合わせて対象物をハッキリ浮かび上がらせる」という技を覚えました。
この技にヒントが隠されていたようです。
ピントを合わせた対象物がハッキリ映る明るさに調整されるのです。
暗いところにある物にピントを合わせると暗いところが見えるように、全体を明るくします。
明るいところにある物にピントを合わせると光が強すぎてボヤけないように、全体を暗くします。
太陽を見上げたとき、思わずまぶしさで目を細めてしまうと思います。
目に入る光の量を抑えれば、まぶしい太陽もうっすら見えるようになります。
これと同じことがカメラにも起こっているのです。
ピントを調節して雰囲気のある写真を撮ろう!
ピントを調整することで変化する明るさ、暗さについてわかったところでさっそく写真を撮ってみましょう。
明るくワイワイ楽しそうな雰囲気で1枚目。
タイトル「僕たち仲良し♪ねぇ〜」
ピントは後ろの窓の部分。
暗くて怪しい雰囲気で2枚目。
タイトル「密談中」
ピントはブクブクのお腹の部分。
暗いトコロでもピントを調整すれば明るく撮れます
暗い場所でも画面の暗いところをタップすると、暗くてみえにく部分までしっかり映ります。
少し画面に砂嵐のようなノイズが入ってしまいますが、それでも暗くて見えない写真よりはマシ。
そんなときにもピント調整は使えます。
ちなみに、ピント調整前がこんな感じでした。
ブクブクの腕の部分は調整前の方がいいかもしれません。
でも、ファーファの顔は調整後の方がハッキリみえるようになっています。
ただ撮っただけなのに、撮った写真をみると加工してるように感じるぐらい変化します。
対象物を浮かび上がらせるだけじゃなく、写真の効果を狙ってピントを合わせる練習もしてみましょう。
次回予告:ピントを操作して加工したような写真を撮るためにピントをロックする!
ピント操作をすることで、写真を撮るだけで加工したような写真が撮れるなんて!
なんて一石二鳥♪
ってことで、ピントの使い方をマスターするために「ピントロック」を学んじゃいましょう♪
その他、写真用語、実践してみた、カメラの撮り方まとめはこちら。
【随時更新】iPhone のカメラに詳しくなる記事まとめ!撮影テクニックから加工用語まで。