Evernoteを名刺管理、Dropboxをどこからでもアクセス可能なマイドキュメントとして使う方法。
私(@egaku)はEvernoteを名刺管理用のアプリとして使っています。同じようにファイルを保存できるDropboxも使っているのですが、Dropboxには名刺以外のファイルをなんでも詰め込んでいます。
DropboxにもEvernoteにもファイルを保存しています。でも、Evernoteは名刺管理先と特化した使い方をしているのです。
今回はこんな私のEvernoteとDropboxの使い方をご紹介します。
Evernoteは名刺ストッカー
私はEvernoteを大きなクリアファイルのようなイメージで使っています。そのクリアファイルの中に、どんどん名刺を入れて保存しています。
ファイルの中に名刺を入れたら、名刺を頂いた日時を書き込みます。それ以上の書き込みはしません。
どうしてこれで管理ができるかと言うと、Evernoteには画像の中に写っている文字をテキストとして認識してくれる機能があるからです。
検索ウィンドウに写真の中に書かれた文字を入力して探しだすことがでるのです。名前の一部や社名の一部を覚えているだけで連絡先を引き出すことができます。
それでは、Evernoteの中にある私の名刺ストッカーを覗いてみましょう。
イベントごとにノートを作成する
名刺ストッカーとして使う場所には、イベント名が書かれたノートがあります。名刺を頂いたイベント名でも調べられるように、イベント名だけは自分で書き込んでいます。
ちなみに私のEvernoteに保存されている名刺は、頻繁にやり取りをする相手ではない方です。頻繁にやり取りする相手であれば、すぐに「連絡先」に登録しているので、Evernoteにはありません。
必要なときに検索して名刺を探す
Evernoteに保存されている画像は、画像内の文字を検索でます。OCRと呼ばれる技術を使っているそうです。この機能のおかげで、名前の一部や会社名の一部を入力するだけで名刺を探し出すことができます。
名刺の画像をそのままEvernoteにいれることで、連絡先アプリに登録しなくてもメールアドレスなどを知ることができます。Evernoteは私にとって第二の連絡先アプリなのです。
Dropboxはマイドキュメント
Dropboxは、パソコンのマイドキュメント(Macでは「書類」や「マイファイル」に相当)の代わりににして使っています。つまり、パソコンで操作する全てのファイルはDropbox内に保存されているということです。
だから、どのパソコンを使ってもDropboxにアクセスすれば、いつでも作業が再開できる状態なのです。
EvernoteもDropboxも「ファイル管理」のツールとして使っていますが、私の中で明確に使い方が決まっているのがEvernoteという感じです。
Dropboxには何でも保存するので、容量がたくさん必要です。でも、無料でプレゼントされる追加容量を毎回ゲットしているので、今のところ課金しなくても足りています。
どちらも無料で使えるサービスなのであまり意気込まず、「これは!」って思った使い方だけ利用できればよいと思うのです。
Evernote・Dropboxをもっと便利に
EvernoteとDropboxのもっと詳しい使い方は、こちらのページで紹介しています。