触って動かす機械なのに触ってもタップ扱いにならない場所があることをご存知でしたか?(昼刊)

iPhoneもiPadも画面にタッチして操作する端末ですが、そんな端末にも触っていてもタップ扱いにならない場所があるってご存知でしたか?


触って操作する機械なのに触ってることにならない。そんなバグとも思えるような機能がiOS 6.0.1以上が搭載されたiPhone, iPadにはあります。

でも、バグじゃないんです。これは使う人の気持ちを考えた、とっても親切な機能なんです。

ではその場所とはどこなのか、そしてなぜ親切と言えるのか、詳しくご紹介します。

触ってもタップ扱いにならない場所

「タップ扱いにならない場所」は、iPhoneやiPadを縦に持った時の両サイドに隠されています。具体的に下図の赤い枠で囲った部分です。


この部分に指が置かれていた場合、それが操作のための接触なのか、ただ端末を持つときに指があたってしまっただけなのか判断してくれます。


この現象をわかりやすく確認するにはSafariなどのブラウザアプリをオススメします。

問題のエリアに指をおいたまま別の指で画面をスクロールしてみてください。問題なくスクロールできることが確認できるかと思います。


ちなみに「あたってしまった指」ではなく、「操作する指」と認識された場合、ピンチ操作とみなされ表示しているWebサイトが拡大・縮小されてしまいます。


なぜこんな機能があるのか

では、なぜこんな不思議な機能があるのでしょうか。それはiPad miniやiPhoneとiPad(第二世代/第三世代/第四世代)を見比べたら答えがみえてきます。
iPad miniやiPhoneは縦に持った時、両サイドのフレーム部分(ベゼルと呼ばれる部分)が細く、縦に持って操作するとき、意図せず指が画面に当たってしまう可能性があるのです。


つまり、Appleはこう考えたのだと思います。

薄くて小さくて持ちやすい端末だから画面に指が当たってしまう。当たってしまわないようにフレームを大きくするぐらいだったら操作するために指を置いたのか、ただ画面にあたってるだけで置かれている指なのか判断してタップを無効にしてしまえ。

事実のところはわかりませんが、使う人の気持ちを考えた粋な仕様だと思いませんか?

普段何気なく操作している画面ですが、こうした小さなAppleの工夫が快適なiPhone, iPadライフを支えているのだなぁとあたたかい気持ちになれました。

参考

「iPad mini」で採用されたベゼル付近の指認識機能が他のiOSデバイスでも「iOS 6.0.1」から利用可能に

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