iOS 7は見た目も刷新?フラットデザインを採用する可能性が大。
AppBank の主任です。以前にもお伝えした iOS のデザイン変更の噂ですが、9to5Mac が関係者の新たな証言を報じています。
9to5Mac によると、iOS 7 を見た・説明された、複数の関係者からの証言を元に、iOS 7 は現在の iOS 6 とは大きく異なったデザインになる可能性が高いとしています。
掲載されている証言によると、非常にフラットなデザインであり、これまでにあった反射・光沢の表現が排除されているようです。
Windows Phone で使われている「Modern UI」に近いとも言われています。
(Windows Phone 8 | Windows Phone の使い方(日本))
Windows Phone 8 の機能は、以下のマイクロソフトのウェブサイトで紹介されています。
Windows Phone 8 | Windows Phone の使い方(日本)
また、iOS 7 では skeuomorphism 的な要素も排除されているようです。
「skeuomorphism」とは、標準のメモアプリや Game Center などに見られるデザイン手法です。現実世界に存在する要素、例えば紙の質感・トランプゲーム用テーブルを再現して取り込んでいます。
さらに、まだ確かではないが、通知センターのような「サッと情報をチェックできる機能」も追加されるかもしれない、と 9to5Mac は報じています。
こうしたデザイン変更の中核を担っていると思われているのが、iPhone/iPad/Mac の製品デザインを手がけたジョナサン・アイブ氏。最近ではソフトウェアの見た目・使い心地を監督する立場にも就いたと報じられていました。
先の証言のほかに 9to5Mac は、ジョナサン・アイブ氏のデザイン哲学・Apple のウェブサイトに掲載されている iPhone/iPad の写真・WWDC 2013 のロゴなどから、iOS 7 ではフラットデザインが採用される可能性が高いとしています。
こうしたデザイン変更を含むか否かは分かりませんが、iOS 7 は現地時間で6月10日から開催される WWDC 2013 で発表されると思われます。
WWDC 2013 については、以下の記事をご覧ください。
→iOS 7の発表は6月10日?「WWDC 2013」の開催日程が決まる。
参考