テラフォーマーズ: 火星を舞台に繰り広げられる人類vs進化したゴキブリのバトルがアツすぎる!

今回、ダ・ヴィンチ電子ナビよりご紹介頂く「今週はこの一冊!」はテラフォーマーズです!この記事の執筆者は「ルートつつみ」さんです。


 教育改革が進んでいます。高校では、今年度(2013年度)入学生から新しい学習指導要領が実施。理数教育のさらなる充実が図られています。そのなかで、たとえば、近年の新しい科学的知見に対応する観点で、科学の最新トピックである「膨張する宇宙像」や「遺伝情報とタンパク質の合成」などにも触れることになっています。宇宙やSF好きな私にとって、うらやましい限りです。いいな、高校生。

 宇宙やSF。子どもだけでなく、大人だって好きな人は少なくないはず。「宇宙の果てはどこ?」「地球は最後にどうなるんだろう」「いつか火星に住めるのだろうか」…疑問と期待が尽きません。なかでも、火星を地球に住める環境にする「テラフォーミング」。実現すべく、さまざまなアイデアが発表されています。そこで本作の登場です。まさに驚天動地。誰も考えつかなかったアイデアによって(いや、考えたくなかった…?)、“地球化”された火星が舞台になっています。

※単体アプリではなく、「紀伊國屋書店kinoppy」「Kindleストア」「BookLive!」等で取り扱われている電子書籍です。

さて、驚天動地の方法とは。それは、“ゴキブリ”を大量に放って地表を黒く染め上げること。ヤツらの黒いボディが太陽光を吸収して地表を温め、地中で凍っている二酸化炭素を徐々に溶かし、温室効果で火星全体を温めていこうというもの。非常に科学的なアイデアではありますが、想像したくない。まあ、本作では一応の成功を収めてしまうわけです。

しかし、本作はここで終わりません。ご存知のとおり、古代から生き抜いてきたゴキブリは、最強の環境適応能力を誇るセイブツ。火星の過酷な環境をしぶとく生きるなかで、なんと人型に進化を遂げてしまいます。筋力、跳躍力、素早さ、動体視力、生命力など、驚異的な身体能力を有したまま。つまり、人類にとってサイアクの存在を、人類みずからが生み出してしまった。

ところが、人類も負けてはいない。さまざまな個性を持つ昆虫のDNAを取り込む「バグズ手術」を受けたクルーが火星に乗り込み、人類とゴキブリの、種の存亡をかけた過酷で残酷なバトルが繰り広げられます。

科学の最新トピックを扱ったSFモノとして楽しむもよし。強靭な生きる意志を描くバトル作品として楽しむもよし。好奇心を養ってほしい高校生から大人まで、キオクに残る強烈な問題作をぜひ。

なぜ人間はゴキブリが嫌いなのか?いま明かされる驚愕の秘密

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はじめて“ゴキブリ”と遭遇する人類。「じょうじょう」などとキモい言語を発します。キモい


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軽い一撃で首を折られます。エグい


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“害虫の王”を叩け! アツい!


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取り囲まれ、駆除の対象になるクルーたち。ヤバい…


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バグズ手術を受けたクルーたちの戦闘能力もハンパなく高い


(C)貴家悠、橘賢一/集英社

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紀伊國屋書店Kinoppy ・開発: Kinokuniya Co.Ltd.
・掲載時の価格: 無料
・カテゴリ: ブック
・容量: 31.3 MB
・バージョン: 1.4.3
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