音と光で過去を今に再現する力。HONDAの特別サイトがすごい。(昼刊)
こんにちは。約2週間に1回、F1ツイートでフォロアーさんのTLを占領する@egakuです。
日本語技術力を魅せつけるすばらしい動画が公開されていました。ご紹介したい動画は本田技研工業から公開された動画です。
いきなり動画をみてもあまりに技術力魅せつけ系すぎてポカーンとしてしまう可能性があるので、先に解説させていただきます。
音速の貴公子”アイルトン・セナ”
F1ファンでなくても「アイルトン・セナ」という名前を聞いたことはないでしょうか。1990年前後にF1界で大活躍したドライバーの名前です。
その大活躍時代に日本の誇る「HONDA」マシンに乗り、彼はドライビングしていました。そしてHONDAの母国グランプリである「日本、鈴鹿サーキット」で世界最速ラップを記録しました。
F1ファンの中では長く語られる伝説の記録です。
記録をデータから現実に再現する
最速記録をどう走ったか、アクセルやブレーキ、当時のマシンの状態などすべてが記録されています。それがF1です。
そんなF1のデータを元にマシンの走った軌跡を光で、エンジンの状態を音で完全再現してしまったのです。
歴史がよみがえる動画
当時の、歴史的瞬間を再現した感動的な動画です。F1ファンじゃなくても魅せられます。ぜひこちらの動画をご覧ください。
日本の技術力はすごい!
サーキットに並べられたのはスピーカーとLEDライトだけです。
当時、世界最速タイムを出したマシン「マクラーレン ホンダ MP4 / 5」。そして当時の様子を完全再現した現代のHONDA。
どちらも日本のパワーです。
ちなみにこのサウンドはiPhoneアプリ「Sound of Honda」でも視聴可能です。さらに車に乗せて走るとiPhoneの加速度センサーに合わせてエンジン音が変化するそうです。
世界最高峰の技術が集まったF1。そこに日本パワーはたくさん潜んでいます。そう、iPhoneにもね。