1Password v.4.5: 定番パスワード管理アプリがデザイン一新! 新たな機能も追加

パスワード管理アプリの定番 1Password が新しくなりました。

1Password
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1Password は、ID やパスワードなどのログイン情報・Wi-Fi のパスワード・ソフトのライセンスキーなどの重要な情報を保管できるアプリです。

今回のアップデートでの主な変更点は「iOS 7 への対応」「複数の Vault への対応」「Dropbox 同期の高速化」です。

新しくなった 1Password の変更点を詳しくご紹介します。

iOS 7のデザインに対応

基本的な使い方は同じですが、デザインは iOS 7 に合わせて改められました。

1Password
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AirDrop共有

1Password iOS 7 で追加された AirDrop を使い、1Password ユーザー同士で登録した情報を共有できるようになりました。


複数の「Vault(保管庫)」に対応

Mac 版 1Password では、パスワードなどを保管する「保管庫」をいくつか作成して切り替えることができます。

新たに「保管庫」を作れば、自分の保管庫とは分けて管理できるので、必要な情報だけを家族や同僚と共有できるようになります。

左:設定を開いて【Vault】をタップします。
右:この画面で Vault の切り替え・追加が行えます。

1Password 1Password


これに合わせて、1Password に複数の Dropbox アカウントを登録できるようになりました。

他の人の Vault を追加する際に、その人が利用している Dropbox アカウントを追加できます。その Vault の暗号化を解除するマスターパスワードも必要になります。

なお、iPhone・iPad 版 1Password では既存の保管庫に加えて、新たに保管庫を作成することはできないようです。

内蔵ブラウザを改善

1Password スワイプで「戻る・進む」が行えるようになったほか、自動入力できる情報が1画面にまとめて表示されるようになりました。


「Organize」タブ

「フォルダ」タブは「Organize」に変更されました。ここでは Mac 版 1Password で利用できる「タグ」も表示されます。

1Password


iPhone・iPad 版の 1Password では、このタグを追加・編集できないようです。

同期の高速化など

登録した情報が収められているデータベースが「OPVault」形式になり、これによって Dropbox との同期が高速化されています。

さらに、アプリのサイズが 34% 減量されました。現在のサイズは 14.4MB です。

使い方が分かる「1Passwordまとめ」は更新予定

アプリのデザインが大幅に変更されたため、1Password の使い方・活用法をご紹介する、まとめページの更新を予定しています。

基本的な使い方は変わらないので、まだチェックされていない方はぜひご覧ください。
ID・パスワードなどを集中管理する「1Passwordの使い方」まとめ

1Password ・開発: AgileBits Inc.
・掲載時の価格: ¥900
・カテゴリ: 仕事効率化
・容量: 14.4 MB
・バージョン: 4.5
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