AppBank Fello SDK を Android アプリに組み込む方法

この記事では、開発ツール Eclipse を使って、AppBank Fello を Android アプリに実装する方法を解説します。

AppBank Fello は、iOS・Android で利用できる、AppBank が提供するスマートフォン向けのツールです。導入することで、プッシュ通知・全画面広告などの機能が簡単に使えるようになります。

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実装の流れ

  1. 組み込みに必要な準備
  2. サンプルアプリにおける動作確認手順
  3. 既存のプロジェクトに組み込む
  4. アプリをリリースする前の確認事項
  5. アプリがリリースされたら

開発環境・SDK

  • Android SDK
  • Eclipse
  • ADT Plugin for Eclipse
  • AppBank Fello SDK Android

Appbank Fello SDK 動作環境

  • Android 2.2 以上

1. AppBank Fello SDK の組み込みに必要な準備

AppBank Fello SDK Android を入手

ダウンロード」ページに移動し、「広告ネットワーク/プッシュ通知SDK」ボタンを選択します。AppBank Fello SDK Android がダウンロードされます。

AppBank_Fello_android_sdk


AppBank Fello アプリケーション登録

AppBank Fello 管理画面から、「アプリケーション追加」ページに移動します。

AppBank_Fello_dashboard


アプリケーション登録を行います。Android Market Id には、Android アプリの Package Name を設定します。

AppBank_Fello_registration


2. AppBank Fello SDK サンプルアプリ動作確認手順

ここからは、AppBank Fello SDK のサンプルアプリで動作を確認していきます。

AppBank Fello SDK は、Android ライブラリプロジェクトとして提供されています。以下の手順で、SDK プロジェクトとサンプルプロジェクトを Eclipse ワークスペースにインポートすることが出来ます。

SDK のインポート手順

メニューから、File > Import を選択します。Import のウィンドウが表示されます。

AppBank_Fello_SDK_import_1


Android > Existing Android Code into Workspace を選択し、「Next」ボタンを押します。

AppBank_Fello_SDK_import_2


Root Directory に本 SDK のディレクトリを指定し、「Finish」ボタンを選択します。

AppBank_Fello_SDK_import_3


サンプルプロジェクトのインポート

上記「SDK のインポート手順」と同様に、PushSample プロジェクトをインポートします。

設定ファイルのコードを変更

PushSample/res/xml/fello_config.xml を修正します。ここでは ApplidationId を変更します。



  1234567890(これはサンプル)
  true
  com.example.push_sample
  MainActivity
  プッシュ通知サンプル
  ic_launcher
  true

  • ApplicationId: AppBank Fello にて登録したアプリケーションID
  • NotificationLaunchActivityPackage: サンプルプロジェクトの Package Name
  • NotificationLaunchActivityName: サンプルプロジェクトのプッシュ通知から起動されるアクティビティの名前
  • NotificationTitle: プッシュ通知に表示されるアプリ名
  • NotificationIcon: プッシュ通知に表示されるアプリアイコンリソース名
  • EnableNotificationDialog: 通知の時にポップアップで表示されるダイアログの有無。 ダイアログの表示をしない場合は、通知領域の表示だけとなります。

広告表示動作確認

AppBank Fello 管理画面へログインします。広告表示を有効にしたいアプリケーションを選択し、「広告枠」タブを開き、有効化ボタンを押します。

AppBank_Fello_ad


サンプルプロジェクトを起動します。

Eclipse の Package Explorer ビューからサンプルプロジェクトを選択し、 右クリック > Run As > Android Application を選択します。

AppBank_Fello_project


アプリを起動し、テスト広告が表示される事を確認します。

AppBank_Fello_test


3. 既存のプロジェクトへの AppBank Fello SDK 組み込み手順

ここからは、既存のプロジェクトへの組み込み手順を紹介します。

SDK のインポート

サンプルアプリ動作確認手順と同様に SDK をインポートします。

SDK を参照に追加

プロジェクト設定で FelloPushSDK を参照に追加します。

AppBank_Fello_PushSDK_properties


AndroidManifest.xml にパーミッション等を追加

既存アプリ内 AndroidManifest.xml を以下のように修正します。


  ...
  
  
  
  
  
  
  
  
  ...
  
    ...
    
      
      
      
        
          
          
          
        
      
    
    ...
  

設定ファイルを作成

プロジェクト内に res/xml/fello_config.xml を作成します。fello_config.xml は、サンプルプロジェクトからコピーして適宜変更します。



  1234567890(あなたのアプリケーションのものに変更する)
  true
  com.example.sample(あなたのアプリケーションのものに変更する)
  MainActivity(あなたのアプリケーションのものに変更する)
  アプリ名(あなたのアプリケーションのものに変更する)
   ic_launcher(あなたのアプリケーションのものに変更する)
  true

プッシュ通知からの起動を検知するためのクラスを作成

IKonectNotificationsCallback.java を作成し、以下のコードを記述します。

import org.json.JSONObject;
import com.unicon_ltd.konect.sdk.IKonectNotificationsCallback;
import android.util.Log;

public class NotificationCallback implements IKonectNotificationsCallback {
  public void onLaunchFromNotification(String id, String message, JSONObject extra) {
    Log.d("notification", "通知を検知");
  }
}

Application の onCreate() にコードを追加します。

@Override
public void onCreate() {
  super.onCreate();
  // プッシュ通知からの起動を受け取るためのオブジェクトを作成
  IKonectNotificationsCallback callback = new NotificationsCallback();
  // SDKを初期化
  KonectNotificationsAPI.initialize(this, callback);
  // プッシュ通知を設定
  KonectNotificationsAPI.setupNotifications();
}

起動時に呼び出される Activity クラスへコードを追加します。

@Override
public void onNewIntent(Intent intent) {
  super.onNewIntent(intent);
  setIntent(intent);
}   

@Override
public void onResume() {
  super.onResume();
  KonectNotificationsAPI.processIntent(getIntent());
}

広告表示確認

アプリを起動し、テスト広告が表示される事を確認します。

AppBank_Fello_test


広告が表示されない場合、下記の事項を確認します。

1. 広告枠設定が有効になっているか

サンプルアプリ動作確認手順内の広告表示動作確認、広告枠有効手順を再確認してください。

2. 広告表示頻度設定の確認

以下のように「アプリ起動時広告設定」に「停止する」のチェックボックスが有効になっている場合は、広告が表示されません。

AppBank_Fello_fq


インタースティシャル広告の表示方法

アプリの画面切替時に呼ばれるインタースティシャル広告を表示したい場合は、表示させたいタイミングで下記 API を呼び出します。

  • KonectNotificationsAPI.beginInterstitial(String tag)

実装例:onStageEnd() というゲームプレー完了時想定の呼び出しに追加。

void onStageEnd() {
  KonectNotificationsAPI.beginInterstitial(null);
}

アプリの終了時に広告を表示したい場合は、下記の API を呼び出します。

  • KonectNotificationsAPI.beginQuit()

実装例:onAppEnd() というアプリ完了時想定の呼び出しに追加。

void onAppEnd() {
  KonectNotificationsAPI.beginQuit();
}

4. アプリをリリースする前に

本 SDK を組み込んだアプリをリリースする前には、設定ファイル(fello_config.xml)の IsTest 項目を false にします。



  ...
  false
  ...

5. AppBank Fello を実装したアプリがリリースされたら

AppBank Fello を実装したアプリを App Store にリリースしたら AppBankプラスに申込みましょう。AppBankプラスは、AppBank Fello を導入しているアプリを AppBank で紹介できるサービスです。

詳細は下記よりご覧ください。
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