Dropboxが月額1,200円の1TBプランを発表! 新しい共有方法と遠隔削除も追加!
Dropbox の有料プランが新しくなりました。
(画像:Dropbox)
Dropbox が有料プラン『Dropbox プロ』をリニューアルしました。料金は月額1,200円、または年額12,000円で1TB(1,000GB)のスペースが使えます。無料アカウントの初期容量は 2GB なので、その500倍の容量です。
これまで有料プランは3種類ありましたが、1TB プランに一本化されています。すでに有料プランを契約している場合には、数日中に新しいプランに更新されます。
さらに Dropbox プロ向けの新機能として、パスワード付き共有リンク・有効期限付き共有リンク・閲覧のみフォルダ共有が追加されました。同期を停止し、遠隔操作でデバイス上の Dropbox のデータを削除する機能も用意されています。
Dropbox まとめ→【保存用】Dropbox の全まとめ。基本機能の使い方解説から、応用まで。
共有リンクにパスワードと有効期限を設定できる
ファイルを共有するリンクに、パスワードと有効期限を設定できるようになりました。Dropbox プロとビジネス向け Dropbox 限定の機能です。
これまでは、リンクを知っている人は誰でも共有されているファイルにアクセスできました。これからはパスワードや有効期限を設定して、アクセスを制限できます。
以下の画面は、パスワード付きの共有リンクを開いたところです。
(画像:The Dropbox Blog)
閲覧のみフォルダ共有
権限を【閲覧】のみに設定した、フォルダ共有が可能になりました。Dropbox プロとビジネス向け Dropbox 限定の機能です。
以前はフォルダを共有すると、共有相手もフォルダの中身を編集できました。最新状態のファイルをつねに共有したいけれど、編集はさせたくないときに便利な機能です。
遠隔削除
たとえば Dropbox と同期している PC をなくした場合、そこに残っている Dropbox のデータが心配です。通常なら PC とのリンクを解除することしかできませんが、Dropbox プロとビジネス向け Dropbox なら遠隔削除もできます。
遠隔削除を実行すると、次に PC がインターネットに接続されたときに、Dropbox データの遠隔削除を試みます。
新しくなった Dropbox の有料プランは、増量・値下げ・新機能と魅力が増しています。Dropbox を利用する機会が多い方は、要チェックです。