Evernote ver.7.5.0: iOS 8の新機能に対応! ほかのアプリから保存・ウィジェットに対応。
Evernote が、iOS 8 で追加された新しい機能に対応しました。


1つ目は『拡張機能』です。ほかのアプリ、たとえば Safari からウェブページの情報を Evernote に直接保存できます。コピー&ペーストは必要ありません。
2つ目は『通知センターのウィジェット』です。通知センターに、新しいノートを作成するボタンがつねに表示できます。ホーム画面に戻ったり、アプリを切り替えたりすることなく、Evernote ですばやくメモがとれます。
3つ目は、プレミアムユーザー限定ですが『Touch ID によるロック解除』です。Evernote のロックを、iPhone 5s や iPhone 6/6 Plus の Touch ID センサーを使って指紋1つで解除できます。
拡張機能でウェブクリップが簡単に!
Safari を例に、Evernote が対応した拡張機能を紹介します。対応していれば、Safari 以外のアプリとも連携でき、写真や文書も保存できます。
左:Safari で Evernote に保存したい情報を見つけたら、共有メニューを開きます。
右:【その他】をタップします。
左:Evernote をオンに切り替えます。
右:メニューに追加された【Evernote】を選びます。

Evernote で開いてみると、Safari で選択していた部分が保存されています。範囲を指定せずに保存すると、ウェブページ全体が保存されます。
Evernote のノートには、保存したウェブページの URL も同時に記録されます。これなら、あとから出典が必要になったとしても困りません。
通知センターからノートを作成!
通知センターに Evernote のウィジェットを追加できます。これまで通知センターは通知を表示する場所でしたが、iOS 8 からはウィジェットを表示し、そこからアプリの機能を利用できるようになりました。
通知センターを開き、タブを【今日】に切り替えて【編集】をタップします。
左:【Evernote】の先頭にある【+】をタップします。
右:ウィジェットが追加されました。ここから新規ノートの作成や写真撮影が行えます。
このウィジェットは、Evernote を開くためのショートカットです。いったんホーム画面に戻ったり、アプリを切り替えたりする手間が省けるので、うまく使いこなしましょう。
Touch IDでロック解除
Evernote のセキュリティを向上させたいけれど、パスコードを毎回入力するのが面倒だった方に朗報です!
プレミアムユーザー限定のパスコードロック機能が、Touch ID に対応しました。アプリを開いた際に、Touch ID センサーで指紋を読み取らせれば、瞬時に Evernote のロックを解除できます。
今回紹介したなかでは、Evernote が対応した拡張機能がとくに便利です。ウェブページやほかのアプリで扱っている情報を、Evernote へスムーズに保存できます。iOS 8 にアップデートした際には、ぜひお試しください!
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・開発: Evernote ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 53.6 MB ・バージョン: 7.5.0 |