【iOS 9】メールアプリでPDFに注釈・iCloud Driveからファイル添付
アップデートする前にバックアップを取っておきましょう。
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書類のチェックがはかどります。


iOS 9ではメールアプリも進化しました。送られてきた写真やPDFファイルに、線や文字を書き込んで送り返せる『マークアップ』機能が追加されています。
さらにメールに添付するファイルを『iCloud Drive』から選べるようになりました。iCloud Driveには様々な対応アプリから書類を保存できます。
2つの新機能をくわしく見ていきましょう。
マークアップの使い方
メールに添付されているPDFファイルを開き、画面右下にある道具箱のボタンをタップしましょう。
返信メールが作成され、コピーした添付ファイルに書き込むことになります。
写真に書き込むときは、写真を長押ししてメニューを表示します。そのなかにある【マークアップして返信】をタップしましょう。

線や文字を自由に書き込めるほか、注目してほしい部分を拡大して表示する虫眼鏡も置けます。
保存するときは画面右上の【完了】をタップしましょう。
iCloud Driveからファイルを添付
メールを作成する際に、選択・コピーなどを行うメニューを表示します。メニューの上を右から左にスライドし、表示を切り替えましょう。
メニューが【添付ファイルを追加】になったらタップします。
添付するファイルをiCloud Driveから選べます。
マークアップ機能はビジネスシーンに限らず、写真の気になる部分や名前が分からないものを指し示すなど、言葉では伝わりにくい部分を補う道具としても活用できそうです。