Safariのページ読込が遅い? コンテンツブロッカー『Speedafari』で解決!
ページの読み込みに時間が掛かるとイライラしますよね。そんなときは『Speedafari』で時間を短縮してみましょう。
iOS 9のコンテンツブロッカーに対応したアプリで、読み込みが遅くなる原因の広告・調査ツール・フォント・動画などをSafariが読み込まないようにブロックします。
ブロック機能のオン・オフと、ブロックするコンテンツを決めるレベルは通知センターで調整できるので、必要なときだけオンにしたり、レベルを上げたりできます。
通知センターで設定
通知センターのウィジェットを使い、Speedafariの設定を変えられます。
緑の【Speed Up Safari】ボタンをタップすると・・・
赤くなり、機能がオンになります。Safariでよく見るウェブページを開き、その実力を試してみましょう。
3段階のブロックレベル
【◯◯ Aggressiveness】をタップすると、ブロックするレベルを【Low】・【Medium】・【High】から選べます。
「Low」は広告とユーザーの動向を調査するツール、「Medium」はすべてのスクリプトとフォントの読み込みをブロック、「High」はHTMLファイル以外は読み込みません。
最も読込速度が速くなる順に並べると、「High」→「Medium」→「Low」になります。

こちらの画像は、AppBankのトップページを「High」設定で読み込んだところです。
実際に速くなるのか?
Speedafariをオフにした状態・「Medium」に設定した状態・「High」に設定した状態で、それぞれ5回ずつAppBankのトップページを読み込み、時間を計測してみました。
計測したのはURLを入力してキーボードの【Go】をタップしてから、アドレスバーに再読み込みボタンが表示されるまでの時間です。
検証に用いたのはiPhone 6 Plusで、iOS 9.0.2をインストール済み。1回ずつSafariを終了し、設定アプリで【履歴とWebサイトデータを消去】を実行。計測時はSafari以外のアプリを起動していません。
オフ | Medium | High | |
---|---|---|---|
1回目 | 10.4秒 | 3.2秒 | 1.4秒 |
2回目 | 7.9秒 | 3.9秒 | 1.1秒 |
3回目 | 6.3秒 | 4秒 | 1秒 |
4回目 | 6.6秒 | 3.9秒 | 1秒 |
5回目 | 7.1秒 | 3.2秒 | 1秒 |
5回平均 | 7.66秒 | 3.64秒 | 1.1秒 |
5回の平均読込時間で比べると、「Medium」設定でオフの約2.1倍、「High」設定でオフの約7倍速くページの読み込みを完了していることが分かりました。
※ 利用するデバイス・回線・ウェブサイトの状況により、読み込み時間は変化します。すべての状況で上記の結果を再現できる訳ではありません。
設定方法
アプリを開いて【Set up Speedafari】をタップ(左)。画面上端をタップして、下にスライドします(右)。


引用元:Olof Ahreus Lunnemark
通知センターの【今日】タブを開き、【編集】ボタンをタップしてください。
「Speedafari」の左側にある【+】ボタンをタップします。
上の欄に追加されたことを確認したら、画面右上の【完了】をタップしましょう。
Speedafariのウィジェットが追加されました。画面下のタブを上にスライドしましょう(左)。Speedafariの画面に戻るので【Next】をタップします(右)。


右の画像の引用元:Olof Ahreus Lunnemark
Speedafariを閉じて、設定アプリの【Safari】→【コンテンツブロッカー】を開き、「Speedafari」をオンにします。
Speedafariに戻って【Done!】をタップ(左)し、次の画面では【Close】をタップします(右)。


引用元:Olof Ahreus Lunnemark
これで設定完了です。画面上端をタップして下にスライドし、通知センターを開きましょう。【Speed Up Safari】をタップして、SafariでSpeedafariの効果を試してみてください。
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・販売元: Olof Ahreus Lunnemark ・掲載時のDL価格: ¥240 ・カテゴリ: ユーティリティ ・容量: 3.5 MB ・バージョン: 1.0 |