最近ジワジワ話題のAirbnbってどうなの? 専門メディア「Airpool」の中の人にインタビュー

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(Airpoolのお二人。左:ななおさん 右:BOSSさん)

個人が気軽に部屋を貸し出せるサービス『Airbnb』を知っていますか?

実は、外国人観光客の増加に伴いホテル不足が心配されています。そこで、Airbnbが滞在場所の代わりになると注目されているのです!

例えば、新宿駅周辺だけでもおよそ300件のAirbnb用の物件があります。泊まれる場所が増えるほど設備や料金も多様化し、利用者にマッチした部屋探しが難しいという現状が…。

そんな、数ある物件情報から厳選して紹介しているメディアが『AirPool~Airbnbの部屋紹介~』です。今回は、管理人のBOSSさんとななおさんのお二人に、メディア運営者の視点からAirbnbについて色々教えていただきました。

「Airpool」ってなにをしているの?

聞き手:宮下(@appbank)、ゆう(@yuu_da4
話し手:BOSSさん(@airbjapanb)、ななおさん(@airbjapanb_70)※以下敬称略

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©AirPool~Airbnbの部屋紹介~

——まず、Airpoolはどんなメディアで、具体的に何をされているんですか?

BOSS:2ヶ月前(取材当時)に始めたばかりのメディアです。Airbnbの物件を紹介しています。

やっていることは非常にシンプルなんです。Airbnbのリスティング(※物件リストのこと)が増えるにしたがって、埋もれてしまいがちな個人の物件やユニークで素晴らしい物件をセレクトして載せています。また、依頼を受けて掲載するなんてこともしています。

あと、「Airbnbの専門メディアをやっているのに物件を持ってないのは、しめしが付かないぞ!」ということで、お金を貯めながら自分たちで幡ヶ谷に家を造っています

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——家まで造ってるの!(驚) Airbnbってまだまだマイナーですが、サイトを立ち上げたキッカケはなんですか?

BOSS:もともと、僕はAirbnbで部屋を貸すホストをやりたかったんですよね。部屋を1つ持って、人に貸して収入を得てみたいと思っていました。そこで、どうやってお客さんを集めたらいいんだろう?と思ったんです。

徹底的にリサーチしてみると、レビューサイトが全然ないということに気づきました。Airbnbに登録して物件情報を載せるのは簡単だけど、運営していく方法がわからない。それがキッカケで、ななおを誘って「Airpool」を立ち上げました。

ななお:私はBOSSに雇われている身で、面白い話だなとおもってAirpoolに参加しました。一緒に記事を書いたり、物件の管理もBOSSとやろうとしています。

法律が整えば、絶対にもっと盛り上がる!

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©Airbnb

——始めるだけならそんな簡単なんですね!Airbnb始める方法を教えて下さい

BOSS:まずはAirbnbの物件を得ることから始まります。Airbnbを許可している物件か、自分が所有者の物件を使うんです。最近は、不動産会社がAirbnb許可物件を貸し出していることが多いんですよ。

でも、実際にやってみようとすると(経験上)100万円くらいかかってしまうので、登録は簡単でも気軽にスタートできるわけではないんですよね……。

——物件に縛りがあるんですね。法律的な位置づけが気になります。

BOSS:管理者の承諾がない賃貸物件を他人に貸してしまうと「転貸」となってしまい、法律で制限されているのでAirbnbに使用することができません。(民法第612条:賃借権の譲渡及び転貸の制限)なので、管理人がAirbnbを許可している物件を使うんです。

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ななお:また、旅館業法的な制限もまだまだあるんです。例えば、ホテルを運営する場合は旅館業法をクリアしていることが前提です。受付カウンターをつける必要があったり。なので、Airbnbは旅館やホテルといった立場では運営できません。

現状は、「民泊」という立場なんです。個人がネットで知り合った人を部屋に泊めてあげているというものです。不特定多数の人を継続的に泊め続けることで旅館業法に触れてしまうこともあり、そこが法律的にグレーな部分とされています。

ただ、Airbnbはビジネスモデルが新しいということもあって、法整備が追いついていない側面もあるんですよ。

例えば、大田区がすでにそうなのですが、国が指定した特定の地域は旅館業法を適用しないという特例があります。ようやく、法律面を気にせずAirbnbを運営できる取り組みも始まりつつあるんですよ。でも、特例とはいえ宿泊の条件など厳しかったり、思うようにスタートできないんですけどね。

Airpoolをもっと大きなメディアに育てていきたい

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参考:地下はモール!地上は広場!若者の集まるエリアならではの空気感を味わおう![Airbnb]

——さらにAirbnbが盛り上がるにつれ、「Airpool」が強みにしたいことはありますか?

BOSS:集客力を強みにしたいですね。先ほども言いましたが、Airbnbのホストが増えると埋もれてしまう個人ユーザーが増えてきます。するとどうやって人を集めたらいいのかわからない。そんなとき、Airpoolのメディアとしての集客力が強みになるはず。

他には、英語の記事を書き始めているのが強みですかね。現在は、同じ記事ページに日本語と英語の文章が混在している状態なので、さらに工夫していきたいです。

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——これからの目標などあれば、教えてください

BOSS:個人ホストとの関係だけでなく、業者さんとのつながりを持つことや、英語コンテンツの充実。それをもとに、どんどん大きなメディアへと成長させていきたいです。

メディア運営は試行錯誤を繰り返してデザインや編集方針などを模索している最中なので、これからさらに成長していきます!

AirPool~Airbnbの部屋紹介~

インタビューを終えて

GOGOMAXcurry - 1 (1) 書いた人→ゆう


今回インタビューさせていただいたAirbnb管理人のお二人。なんと、BOSSさんが21歳とななおさんが20歳と、非常にお若い!

ななおさんは法律に詳しいなと思いながら話しを伺っていたところ、法律を勉強している学生さんなのだそうです。すごすぎ。

今回のインタビューをキッカケに、AirbnbとAirpoolのどちらも今後の動向が気になって仕方がない。さらに深掘りしていきます!


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