伝説のトイカメラのデジタル版『HOLGA DIGITAL』をゲット。すごく不便、でもそれがいい。
チープすぎる?それは褒め言葉ですよ。
トイカメラって知っていますか?プラスチック製のボディにガラス玉のレンズを持つ、その名の通りおもちゃのようなカメラのことです。
HOLGAは上海生まれのトイカメラブランド。決して品質はよくなく、その「ちゃんと撮れない」ところが人気、という変わったカメラです。
そのHOLGAがついにデジタルカメラになりました。HOLGAらしさをしっかり受け継ぎつつ、もっと気軽に遊べるカメラになった『HOLGA DIGITAL』でさっそく遊んでみましょう。
チープでちっちゃくって、かわいい
ボディカラーはブラック、ホワイト、ピンク、ミックスの4色。そのなかから私fan(@aifan1217)が選んだのはピンクです。
ピンクのカメラってそれだけでかわいい響きですよね。
本体は女性の手のひらにすっぽり収まるほどコンパクト。重さも電池とSDカード込みで実測145gと超軽量です。
付属品は本体とストラップ。単3電池2本で動きますが、電池はついてませんので、ご注意を。
いろいろ撮ってみた
HOLGA DIGITALのシャッターはレンズの横のレバーです。シャッターが切れるとファインダーのなかの赤いランプが光ります。
でもそれだけ。シャッター音もしないし、ボタンを押し込んだ感覚もありません。「シャッターを切った」という手応えはゼロです。このあたりもすごくおもちゃっぽいです。
撮れるのは4:3の横(縦)長か、1:1の正方形写真です。
まずは4:3で撮影。周辺部を見てください。めっちゃ黒くなってますねー、トイカメラらしさ全開ですね。
レトロ感のある写りなので、昭和の雰囲気漂う定食屋さんとか撮るのに向いてます。
撮影モードはカラーとモノクロが選べます。
モノクロにすると周辺部の黒がもっと目立ちますね。フレームみたいになって、雰囲気が出てます。
手持ちで適当に撮ると結構ぶれるんですが、たまに奇跡的にしゃきっとした画になってたりもします。
Instagramでおなじみの正方形写真も味わい深く撮れます。

妙に青っぽく写ったり・・・

うっかり明るすぎて、ゆるふわ写真になったり。

街中スナップがめちゃくちゃ楽しいです。

手前のビルは真っ黒になると思って空を撮ったら、意外とビルのディティール残ってますね。うーん、まだ難しい。慣れが必要ですが、あれこれ遊んでいくのがトイカメラの醍醐味と割り切って楽しみましょう。

ちなみにHOLGA DIGITALは液晶がないので、撮った写真はPCに読み込むかWi-Fi対応のSDカードを使ってスマホに転送しないとどう撮れたかわかりません。
スマホでの撮影になれていると、その感覚がめっちゃ楽しいと思います。うまく撮るなんて考えずに、「面白そうなものないかなー」と探しながらうろうろしていると、時間が経つのがあっという間です。
よく行く場所こそ撮影してほしい
このカメラで撮影するために出かけるというより、普段のお出かけに持って行ってほしいカメラです。写り方にクセがあるからこそ、いつもの景色でも絶対におもしろいものが撮れます。
マニアックなカメラ好きの方はもうすでに買ってるかと思いますが、むしろ「スマホでしか写真撮らない」という人に使って欲しいです。
「カメラ」って楽しいんですよ!
HOLGA DIGITAL商品一覧
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