【パズドラ】2人は兄妹関係!? ポルックスとカストルのキャラクター考察

パズドラのキャラクターの神話設定や由来を知って、キャラクターにもっと愛着を持ってみましょう。今回は星機神シリーズの「奏翼の星機神・ポルックス」と「滅掌の星機神・カストル」を紹介します。

カストルとポルックスは、兄妹関係？
2人のおでこに気になるマークが！

イラストの気になる部分についても、考察してみました！

※ライターによる考察です。公式発表された設定・情報ではありませんのでご了承ください。

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奏翼の星機神・ポルックス

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ポルックス

奏翼の星機神・ポルックス

滅掌の星機神・カストル

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カストル

滅掌の星機神・カストル

名前の由来は？

ふたご座は冬から春にかけて、頭上の夜空を見上げると見つけることができる星座です。ふたご座を見つけるための目印となるのは、寄り添うように光輝く恒星「ポルックス」と「カストル」。ポルックスとカストルはそれぞれ双子の頭に見立てられ、そこからつながる2列の星座線はそれぞれ双子の身体を表しています。

▼左側に輝くのが1番明るい星「ポルックス」、右側には2番目に明るい「カストル」が位置しています。

ポルックスは黄みの橙色に輝く恒星、全天21の1等星の1つであり冬のダイヤモンドを表す恒星にもなっているようです。一方、カストルは白く輝く恒星とされています。肉眼では1つの星に見えるカストルですが、実は6つの星々からできているそうですよ。

ギリシア神話でのふたご座

ふたご座は、ギリシア神話にも登場する星座です。いろいろなお話や物語があるなか、今回はその中のひとつをご紹介します。

ふたご座はギリシア神話において、白鳥に変身したゼウスと王妃レダとの間に生まれた双子の兄弟とされています。それぞれ名前は弟がポリュデウケス（ラテン語名：ポルックス）、兄がカストルといいました。弟のポルックスはゼウスの血を引いた神様として生まれ、不死身の身体を持っていました。しかし兄のカストルは、王妃レダの夫であるテュンダレオスの血を引いた人間の子供として生まれてきたのです。神と人間、それぞれ異なる運命のもと生まれた兄弟でしたが、2人はとても仲が良く、成長後は数々の冒険で大活躍していたそうです。

そんな2人でしたが、とある出来事がきっかけとなり、人間であるカストルは命を落としてしまいます。ポルックスは兄の死を嘆き悲しみ、父親であるゼウスに「私だけ不死身なのは納得できない。どうか私の不死身を解いて、兄と同じところに行かせてください」と願います。その言葉を聞いたゼウスは、2人を天にあげて1つの星座を作りました。
それが、夜空で輝くポルックスとカストルが作る「ふたご座」となったのです。

パズドラでのポルックス、カストルは？

ポルックスのリーダースキル「双児の光機星」とカストルのリーダースキル「双児の闇機星」などから、「ふたご座」をイメージしたキャラクターであることがわかりますね。2人の名前はふたご座の星である「ポルックス」と「カストル」が由来になっていると思われます。

▼本来はカストルが持っているとされている竪琴、パズドラではポルックスが手にしています。

ポルックスは「黄みの橙色」の輝きを放つ恒星です。ポルックスが光属性になったのは、黄色い星の色をイメージしているのかも。一方、カストルの星は「白」に輝く恒星です。進化後のカストルの髪が白いのは、この色が関係しているのかもしれないですね。また2人は兄弟であり、兄がカストル、弟がポルックスとされています。それぞれのおでこをよーく見てみると「Ⅰ」「Ⅱ」とかかれていますね。

ちなみに、ポルックスとカストルのイラストを担当された絵師さん。風間雷太さんのツイートを見てみると・・・。